※ネタバレ注意!
2023年の「映画初め」。
「名探偵コナン 灰原哀物語〜黒鉄のミステリートレイン〜」を観てきました。
新型コロナワクチン接種の翌日ということで、観に行けるかどうか微妙なところでしたが、やや強行するような形で出かけました。
タイトルの通りですが、中身の9割が「漆黒の特急編」でした。
確かに原作の中でも屈指の回ではありますが、もうちょっと総集編らしい編集はできなかったのか……。
オープニングは、「緋色の弾丸」以前のスタイルに戻っていて、懐かしい感じがしました。
特に、「天国へのカウントダウン」のメインテーマが流れたときは、興奮のあまり恒例のタイトルアニメーションに集中できませんでした。(笑)
歴代メインテーマの中でも1番好きなので、劇場で聴けたことに感動しました(厳密には「水平線上の陰謀」を観に行ったときに聴いているのですが、その頃はまだメインテーマを重視していませんでした)。
あとは、公式サイトにも記載のある「『黒鉄の魚影』に続く新規映像」ですが、何のことを指しているのかわからないぐらいの映像でした。
「『黒鉄の魚影』に続く新規映像」とまでアピールする必要はないですね。
ということで、総集編としては一昨年の「緋色の不在証明」の方がクオリティが高かったと思いますが、そもそも総集編に期待しているわけでもないので、それなりに楽しめました。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
本作こそ微妙でしたが、本編の「黒鉄の魚影」の方は大いに期待しているので、早く4月になってほしいです。