※ネタバレ注意!
公開2日目となる昨日、「名探偵コナン 緋色の弾丸」を観てきました。
コロナの影響で公開が1年延期となっていた本作。
やっと観ることができました……。
13日(火)になった瞬間から座席の予約が始まるということで、わざわざ午前0時に起きて席を確保しました。
今回は、母と2人で観に行くことに。
コナンの映画を母と観に行くのは、「ベイカー街の亡霊」以来なので、19年ぶりとのこと。
そして今日。
映画館の開館とほぼ同時に入館し、チケットの発券とグッズ購入を済ませました。
その後、劇場に入場。
朝イチの上映回ということで、あまり客はいないのかとも思いましたが、上映開始時刻を迎える頃には残少レベルの盛況っぷりでした。
で、本作の感想ですが、ようやく観られた最新作だったので、何より嬉しかったです。
予告編が終わり、映画泥棒の映像が流れている辺りで、嬉しすぎて不意に視界がぼやけました。
どれほど楽しみにしていたのか……。(笑)
赤井ファミリーをはじめ、FBI、リニア、WSGと盛り沢山の内容でした。
特に、リニアの設定が面白くて、真空の中を走ったり、走行速度によって車体の色が一部変わったりするのがよかったです。
銀の弾丸の発想も感心しました。
ラストのリニア暴走〜停止も、映画館で観るのに相応しい大迫力で、見応えがありました。
回を増すごとに無茶苦茶な感じになっているようにも思えますが、あのマリーナベイ・サンズを崩壊させたのだから、今回のリニアの結末も、もはやコナンワールドの中では常識内とも言えそうです。(笑)
一方、赤井ファミリーの活躍については、期待していたほどではなかったという印象。
赤井さんは狙撃以外はほとんど運転、メアリー母さんも中盤で退場、太閤名人に至ってはクライマックスまで見せ場なし。
また、「異次元の狙撃手」のような原作の斜め上を行く展開もなし。
映画の展開的に、コナンが世良ちゃんに正体を明かすのかとドキドキしましたが、それもありませんでした。
一体、予告編で謳い文句になっていた「最高機密(TOP SECRET)」はどこへ……?
とは言いつつも、やはりコナンの劇場最新作を観られた嬉しさに勝るものはなし、です。
例年通り、タイトルが出るオープニングは死ぬほど鳥肌ものでしたし、ゲスト声優の浜辺美波さんも意外と気にならなかった。
年に1度の楽しみが、これほど大事なものだったのかと、改めて痛感させられました。
評価: ★★★★★★★★★★
来年公開予定の25作目は、警察学校編が絡んできそうな感じでしたね。
あの5人も、安室さん以外はすでに死んでいるというのに、一体どのような内容になるのでしょうか?
あと、25作目ということで、またB'zが主題歌かな、という期待もあります。
いずれにせよ、また来年も無事にコナンが観られますように……。