※ネタバレ注意!
公開が1年延期となっていた「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」を観てきました。
今作は、久しぶりのリメイク作品。
原作者が描いた物語ということで、例年以上に期待して観に行きました。
が、何だか落ち着いて観ることができず、気づいたらエンディングでした。
まず、イオンシネマのポップコーンにバターフレーバーオイルが復活したことを受け、久々に購入したのですが、マスクを外して映画を観るというのが落ち着かない。
客は1席ずつ空けて座っているものの、近くの人が咳をしたりすると、「あの人もマスクしてないのかな、もしかしたら……」などと考えてしまい、集中して観られませんでした。
ポップコーンは美味しかったけど、やっぱりコロナが収束するまでポップコーンは封印ですね。
あとは、スクリーン前方でスマホゲームをしてるバカ。
「東宝」のロゴが出てるのに、やめる気配がない。
周りの人に注意されたのか、結局それから3分ほどしてやめていましたが、出だしから集中を削がれて最悪でした。
そもそも、2020年頃までは「上映前にはスマホの電源は切りましょう」だった注意喚起の映像が、ここ1年ぐらいで「マナーモードにしましょう」になっているのが意味不明。
たったの2時間もスマホの電源を切れないような人は、映画館に来るな、邪魔。
すいません、愚痴ばかり。
まあでも、集中して観たとしても、今年のは個人的には微妙でした。
「新・のび太の大魔境」の、全てを知っている未来の自分達が助けに来るというチート展開がつまらなくて嫌いなのですが、今作も巨人化して無敵というチート展開で、「それはダメでしょ」という感じでした。
クライマックスは残念でしたが、それ以外の展開は映画ドラえもんらしいスケールで面白かったです。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
そして、次回作の製作も決定。
雲が印象的なオマケ映像だったので、単純に「雲の王国」を想像しましたが、そもそも「雲の王国」を観たことがないので、判断のしようがありません。
そろそろ満点評価の映画ドラえもんが観たい……。