Krosa

兵庫県在住の社会人(8年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

趣味-読書

新参者

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「新参者」を読みました。 加賀恭一郎シリーズの8作目。 9つの短編からなる短編集ですが、各短編が独立しているわけではなく、1つの事件とそこから分岐した8つの物語、という感じなのが面白い構成です。 小伝馬町で起きた殺人…

パラドックス13

※ネタバレ注意! 2026年も、東野圭吾作品の読破に向けて突き進みます。 最初の1歩は、「パラドックス13」から。 ある13秒間に死んだ人間だけが、荒廃する別世界で生き残るために奮闘する物語。 大学生のときに本作を1度読んで、とても面白かったということは…

聖女の救済

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「聖女の救済」を読みました。 ガリレオシリーズの5作目。 このシリーズは短編のイメージがありますが、本作は長編です。 初めて本作を読んだのが中学生の頃。 それからも原作を読み返したりドラマで観たりして、事件のトリッ…

ガリレオの苦悩

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ガリレオの苦悩」を読みました。 ガリレオシリーズの4作目。 5つの短編からなります。 本作から、ドラマ版でお馴染みの内海薫が登場。 東野さんの作品で、ドラマ版オリジナルの登場人物を原作に逆輸入するのって珍しいです…

流星の絆

※ネタバレ注意! 2018年の就職後から始めた、東野圭吾さんの作品を刊行順に全て読んでいくというチャレンジ。 2023年9月に64作品目の「ダイイング・アイ」を読み終わってからというもの、マンガや他の作家の小説を読んで浮気していたら、もう2年が経っていま…

米澤穂信と古典部

※ネタバレ注意! 刊行済みの古典部シリーズ作品を全て読み終わったので、その流れで「米澤穂信と古典部」を読みました。 古典部シリーズに関する作者インタビューをはじめ、新作短編「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」や作家対談、読者などからのQ&Aがあ…

いまさら翼といわれても

※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの「いまさら翼といわれても」を読みました。 前作「ふたりの距離の概算」と同じく、何年か前に小説で一度読んだだけだったので、表題作と「連峰は晴れているか」以外のストーリーは忘れていました。 本作は短編集なので、各短…

ふたりの距離の概算

※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの「ふたりの距離の概算」を再読しました。 古典部シリーズ5作目となる本作は、奉太郎たちが高校2年生になってからの物語が描かれます。 全体的には長編ですが、短編のような形で小さな謎解きもいくつか出てきて、読みやすかっ…

遠まわりする雛

※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの「遠まわりする雛」を読みました。 短編集なので、サクッと読めちゃいます。 アニメでもそうですが、本作に収録されている「手作りチョコレート事件」がシリーズを通して好きです。 「心あたりのある者は」もいいんですけどね…

クドリャフカの順番

※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの古典部シリーズ第3弾「クドリャフカの順番」を読みました。 神山高校の文化祭で起こる事件を描いた本作。 メインの十文字事件の真相ももちろん面白いですが、個人的にはワイルド・ファイアが好きです。 古典部4人全員で優勝を…

愚者のエンドロール

※ネタバレ注意! 前作「氷菓」が面白かったので、続けてシリーズ2作目「愚者のエンドロール」も読みました。 映像として詳細に思い浮かべながら読まないと理解しにくい話ですが、その分、いろんな考え方や予想が出てきて面白いですね。 奉太郎の推理をもとに…

氷菓

※ネタバレ注意! 今年、遂に古典部シリーズの最新作が発売されるとの噂を見かけたので、それに向けて復習していくことに。 まずは、シリーズ1作目となる「氷菓」から。 もちろん原作も読んだし、あれだけアニメも観返したというのに、改めて読むと結構忘れて…

あなたが誰かを殺した

※ネタバレ注意! 今年の4月1日、イトーヨーカドー明石店にオープンした明石市立二見図書館。 オープン直後なら人気の本もあるのでは、ということで母が初日に行ってくれたのですが、なんと東野圭吾さんの「あなたが誰かを殺した」を借りられたのでした。 せ…

かがみの孤城 下

※ネタバレ注意! 映画「かがみの孤城」を観て、原作を読みたくなったので読みました。 上巻で説明されていた鏡の城のルールが、このイベントの伏線だったんだなとわかってくる下巻。 映画を観ていて1番驚いたことですが、いろんな時代の中学生が城に呼ばれて…

かがみの孤城 上

※ネタバレ注意! 昨年2月に金曜ロードショーで放映された「かがみの孤城」を観たら、久しぶりに原作を買って読みたくなるほど面白かったので、文庫本を購入しました。 いじめに遭って不登校になってしまった女子中学生が主人公の本作。 自分に不登校の経験は…

ダイイング・アイ

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ダイイング・アイ」を読みました。 東野さんの作品の中では有名な方だと思いますが、僕は今回初めて読みました。 交通事故の真相が徐々に明らかになっていくミステリー要素もありつつ、慎介が監禁される辺りなんかは、この…

夜明けの街で

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「夜明けの街で」を読みました。 高校生のときに実写映画を観に行き、その後で原作小説も読んだのを何となく覚えています。 ただ、どんな内容だったかは、例によって完全に忘れていました。 テーマは「不倫」。 それに時効直…

たぶん最後の御挨拶

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「たぶん最後の御挨拶」を読みました。 作者曰く、これが最後のエッセイ集とのこと。 東野さんの自分史や自作の解説は、とても面白かったです。 これまでも東野さんのエッセイを数々読んできていたので、東野さんのことを知っ…

使命と魂のリミット

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「使命と魂のリミット」を読みました。 父が亡くなった血管手術に対し、ある疑念を抱く研修医が主人公の物語。 全体的に、それほど盛り上がることはなく、かといって飽きるようなだらだら感もない、中途半端なストーリーだっ…

赤い指

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「赤い指」を読みました。 加賀恭一郎シリーズ第7弾となる本作。 以前に読んだことがあるので、何となく事件の鍵となることは覚えていました。 なので、とびきり驚くということはありませんでしたが、ラストの事実は「おぉ」…

夢はトリノをかけめぐる

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「夢はトリノをかけめぐる」を読みました。 東野さんがトリノ五輪を現地観戦した模様などが、ファンタジー風に描かれたエッセイです。 個人的には、東野さんの普通のエッセイも好きなので、別に本作のようにファンタジー風に…

さいえんす?

※ネタバレ注意! 最近は、個人的なマンガブームが落ち着いてきたのと、仕事の負荷が若干落ちてきたこともあり、読書に時間を割けています。 今回は、東野圭吾さんの「さいえんす?」を読みました。 先日読了した「ちゃれんじ?」の姉妹エッセイ集。 科学に関…

容疑者Xの献身

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を読みました。 もう何度も読んだ作品ですが、よくできた話だなと毎回思います。 天才VS天才という構図も面白いし、それに相応しいトリックもあって、揃うものが揃ったからこそ成立したのだなと改めて感心し…

黒笑小説

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「黒笑小説」を読みました。 「笑小説」シリーズの3作目となる本作。 全体的に、変な話が多かったです。 面白かったのは、「インポグラ」「ストーカー入門」「臨界家族」辺りかな。 「ストーカー入門」なんかは、馬鹿馬鹿し過…

さまよう刃

※ネタバレ注意! 2023年の読書1発目は、東野圭吾さんの「さまよう刃」でした。 先日読んだ「ちゃれんじ?」から一転、とても暗い内容でした。 娘を蹂躙し、挙げ句の果てに殺した男への復讐のため、父である長峰が奮闘する物語。 冒頭から結末まで、明るい要…

ちゃれんじ?

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ちゃれんじ?」を読みました。 初夏から再びマンガばかり読んでいたので、半年ぶりの読書でした。 東野さんのエッセイ集ということで、フィクションの小説より断然読みやすいです。 暗くて重い話を書きながら、こんなに楽し…

幻夜

※ネタバレ注意! 昼休みや通勤の電車の中では読書をするのを基本としていたのですが、最近はマンガを読んだり録画していたテレビ番組を観たりして、ほとんど読書できていません。 早く読書生活に戻さなければとは思うのですが、もうしばらく続きそうです。 …

殺人の門

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「殺人の門」を読みました。 殺人を犯すために、自分に足りないものとは……。 全体的に暗いし、緩急も少ない物語なのですが、なぜか先が読みたくなるという、珍しいタイプの作品でした。 巻末の解説には、これこそ作者の力量だ…

おれは非情勤

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「おれは非情勤」を読みました。 合わせて8つの短編が収録された本作。 本作の作品は、どれも元々は小学生に向けて書かれたものだそうで、ライトな仕上がりの話が多いです。 「おれは非情勤」では暗号が出てきますが、登場し…

手紙

※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「手紙」を読み終えました。 犯罪者の家族が社会で生きていく難しさを描いた作品です。 強盗殺人を犯した男の弟・直貴が、就職や恋愛などで兄の存在によって苦しめられる場面が出てきますが、何とも言い難い複雑な感情を抱き…