Yahoo!ブログで書いた記事-読書
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「むかし僕が死んだ家」を読みました。 タイトルからしてパッとしない話になりそう。 案の定、内容は暗い感じでした。 しかし、面白くなかったかというとそうではなく、むしろ自分で推理しながら読み進めていくのがとても楽し…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「怪しい人びと」を読み終えました。 タイトルの通り、何だか怪しいなという人がいろいろ出てきます。 7つの短編が収められているので、作品ごとに気分も入れ替わり、読みやすい方でした。 ブログを遡ってみると、7年ほど前に…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「しのぶセンセにサヨナラ」を読み終えました。 浪花少年探偵団シリーズの第2弾。 短編6作品が収録されています。 全体的に、やっぱりこのシリーズは面白いです。 関西弁がメインなのはもちろんですが、登場人物が個性豊かな…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「分身」を読み終えました。 同一人物かのようにそっくりな2人の女子大生。 そこに潜む謎を追う物語です。 全体的に、思っていたより暗い雰囲気でした。 まあ、話の展開的に明るくならないのはわかるのですが、ダブルヒロイン…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「同級生」を読み終えました。 本格学園ミステリーです。 大学生のときに一度読んだことがあって、何となく覚えている場面などもありましたが、相変わらず終盤の方は忘れていて、新鮮に楽しめました。(笑) 高校生だった頃か…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「美しき凶器」を読みました。 4人の元スポーツ選手が抱える、過去の秘密とは……。 タイトルの「美しき凶器」が何を指しているのか考えながら読んでいましたが、「あっ、そういうことか」といった感じでした。 タランチュラと…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ある閉ざされた雪の山荘で」を読了。 ペンションに集められた7人の役者。 次々と消えていく仲間、これは芝居か、現実か……。 まず、タイトルから想像していた話とは違っていました。 本当に外界から閉ざされた山荘が舞台なの…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「天使の耳」を読了。 交通事故をテーマにした短編が6作品収録されています。 印象的だったのは、表題にもなっている「天使の耳」。 細かい時間のトリックが面白かったです。 あと、ラスト数ページで真相がひっくり返り、驚き…
※ネタバレ注意! 読み終わった本の記録を一気に済ませていきます。 東野圭吾さんの「回廊亭殺人事件」を読了。 中学生か高校生のときに、2時間ドラマで観た覚えがあります。 が、例によって内容はすっかり忘れていました。 全体的に暗めの話で、スイスイ読み…
※ネタバレ注意! 昨年の終わりのマイブームとなった「君の膵臓をたべたい」。 今週、原作小説を再度読み終えました。 実写映画を2回鑑賞し、マンガ版を2周読んだところで、原作小説の2周目に入りました。 さすがに当時ほどの熱量は失い、冷静に物語を楽しむ…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「変身」を読みました。 ある事件で脳を損傷し、別の人間の脳片を移植された男の物語です。 本作も、大学生のときに読んだことがあります。 途中で1人称が「俺」に変わっていくことは何となく覚えていましたが、それ以外の点…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「仮面山荘殺人事件」を読みました。 避暑のために別荘に集まった8人の男女。 そこに銀行強盗が押し入り、別荘をジャックされてしまいます。 緊張が走る中、遂に1人が殺害されてしまうが……。 本作は、数年前に読んだことがあ…
※ネタバレ注意! 正月三が日が終わり、いよいよ連休も終盤に突入。 連休が明けた後の憂鬱な気分が激烈なのはもちろんですが、今ぐらいからじわじわと顔を出してくるブルーマンデー症候群も辛いですね。 さて、正月の間に、東野圭吾さんの「犯人のいない殺人…
※ネタバレ注意! 今年の夏にテレビで放送された映画「君の膵臓をたべたい」を、11月になって鑑賞。 以前から少しだけ気になっていましたが、結局映画館に観に行くことはなく、テレビで放送されたときに観ようと思っていました。 しかし、この映画を観て私は…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「宿命」を読み終えました。 2人の男の宿命の対決が描かれた作品。 感想は、可もなく不可もないといったところ。 クライマックスに、殺人事件の謎解きと「宿命」の真相が明かされます。 宿命の真相は驚きがあってラストに相応…
※ネタバレ注意! 今週、東野圭吾さんの「探偵倶楽部」を読み終えました。 会員制の調査機関「探偵倶楽部」が登場する短編が5本収録されています。 短編ということで、読みやすかったです。 それほど複雑な物語はありませんが、どれも意外な結末が待っていて…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ブルータスの心臓」を読みました。 3人で共犯し、大阪で殺した人間を名古屋経由で東京までリレーするという斬新な殺人事件が描かれます。 本作は、以前にドラマで観たことがあります。 そのときに、「これは面白い話だ」と…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「殺人現場は雲の上」を読了。 2人のスチュワーデスが主人公の短編集。 作品名から本格ミステリーを想像していましたが、違っていました。 確かにミステリーではあるのですが、明るい雰囲気が漂う読みやすい作品でした。 ミス…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「鳥人計画」を読みました。 スキージャンプを題材にした本作。 謎の死を遂げた天才ジャンパーを巡る事件です。 ミステリー小説としては珍しく、中盤に入る辺りで犯人が明らかになります。 そして、犯人視点で物語が描かれた…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「眠りの森」を読了。 加賀恭一郎シリーズの第2弾。 バレエ団で起きた殺人事件に挑みます。 加賀シリーズらしい温かみや明るさを感じられる作品でした。 ラストは、決してハッピーエンドではないですが、この先がどうなるのか…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「十字屋敷のピエロ」を読みました。 殺人事件の舞台となる十字屋敷。 そこにあるピエロの人形が見た事件の一部を作中で描写するという、ピエロ視点でも楽しむことができる本作。 登場人物が多くて複雑で、正直なところ内容は…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「浪花少年探偵団」を読了。 大阪の小学校教師・しのぶセンセが、生徒たちの力を借りたりしながら事件を解決する短編集。 読んでいて面白いし、物語の情景が浮かびやすかったです。 現代ではどうかわかりませんが、昔はこんな…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ウインクで乾杯」を読みました。 本作では、パーティ・コンパニオンが多く登場。 しかし、読む前に思っていたほど華やかな世界が描かれているわけではなく、むしろしっかりしたミステリーでした。 正直、もう1か月以上前に…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「魔球」を読みました。 ある高校の野球部で起こる連続殺人事件。 「魔球」というメッセージに込められた意味とは……。 ちょうど高校野球が話題のこの時期に読んだこともあって、結構リアルに感じました。 特に、作中に登場す…
※ネタバレ注意! 先日、映画で「未来のミライ」を観たところ、個人的に非常に好きな作品になったので、原作小説を読むことにしました。 ミライちゃんが生まれる日までの冒頭部分以外は、きっちり映画と同じ内容でした。 くんちゃんが生まれる前のことや、く…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「11文字の殺人」を読みました。 恋人の死の真相を探る女流ミステリー作家が、様々な事件に巻き込まれていきます……。 作中の数か所に挿入されたモノローグが面白いと思いました。 最初から順番に読んでいるときは意味のわから…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの作品を発売順に読んでいくのも、早いもので4作目の「学生街の殺人」が終了。 活気を失った旧学生街で起こる連続殺人事件。 その裏には、驚きの真実が……。 まず言いたいのは、非常によくできた作品だということです。 構成が素…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「白馬山荘殺人事件」を読了。 マザー・グースの歌に隠された秘密に、女子大生2人組が迫ります。 感想としては、ややこしかったです。 マザー・グースの暗号もそうですが、殺人事件の全貌も数年にわたったもので、いつ誰が暗…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「卒業」を読みました。 後の「加賀恭一郎シリーズ」の第1作目となる本作。 大学生仲間の中で起こる殺人事件に、若き加賀さんが挑みます。 本作は、高校生の頃に読んだことがあります。 しかし、私には珍しく、事件の犯人や大…
※ネタバレ注意! 通勤で電車を利用しているのですが、車内で過ごす時間が1日1時間以上あるので、その時間を読書に使うことにしました。 久々に本を読む習慣が戻ってきました。 で、何を読もうかと考えたときに、東野圭吾さんの作品を全作読破してみたいと思…