趣味
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ダイイング・アイ」を読みました。 東野さんの作品の中では有名な方だと思いますが、僕は今回初めて読みました。 交通事故の真相が徐々に明らかになっていくミステリー要素もありつつ、慎介が監禁される辺りなんかは、この…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「夜明けの街で」を読みました。 高校生のときに実写映画を観に行き、その後で原作小説も読んだのを何となく覚えています。 ただ、どんな内容だったかは、例によって完全に忘れていました。 テーマは「不倫」。 それに時効直…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「たぶん最後の御挨拶」を読みました。 作者曰く、これが最後のエッセイ集とのこと。 東野さんの自分史や自作の解説は、とても面白かったです。 これまでも東野さんのエッセイを数々読んできていたので、東野さんのことを知っ…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「使命と魂のリミット」を読みました。 父が亡くなった血管手術に対し、ある疑念を抱く研修医が主人公の物語。 全体的に、それほど盛り上がることはなく、かといって飽きるようなだらだら感もない、中途半端なストーリーだっ…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「赤い指」を読みました。 加賀恭一郎シリーズ第7弾となる本作。 以前に読んだことがあるので、何となく事件の鍵となることは覚えていました。 なので、とびきり驚くということはありませんでしたが、ラストの事実は「おぉ」…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「夢はトリノをかけめぐる」を読みました。 東野さんがトリノ五輪を現地観戦した模様などが、ファンタジー風に描かれたエッセイです。 個人的には、東野さんの普通のエッセイも好きなので、別に本作のようにファンタジー風に…
※ネタバレ注意! 最近は、個人的なマンガブームが落ち着いてきたのと、仕事の負荷が若干落ちてきたこともあり、読書に時間を割けています。 今回は、東野圭吾さんの「さいえんす?」を読みました。 先日読了した「ちゃれんじ?」の姉妹エッセイ集。 科学に関…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を読みました。 もう何度も読んだ作品ですが、よくできた話だなと毎回思います。 天才VS天才という構図も面白いし、それに相応しいトリックもあって、揃うものが揃ったからこそ成立したのだなと改めて感心し…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「黒笑小説」を読みました。 「笑小説」シリーズの3作目となる本作。 全体的に、変な話が多かったです。 面白かったのは、「インポグラ」「ストーカー入門」「臨界家族」辺りかな。 「ストーカー入門」なんかは、馬鹿馬鹿し過…
※ネタバレ注意! 2023年の読書1発目は、東野圭吾さんの「さまよう刃」でした。 先日読んだ「ちゃれんじ?」から一転、とても暗い内容でした。 娘を蹂躙し、挙げ句の果てに殺した男への復讐のため、父である長峰が奮闘する物語。 冒頭から結末まで、明るい要…
昨年の10月15日(土)に、マンガ「金色のガッシュ‼︎」の作者である雷句誠先生の原画展に行ってきました。 場所は、大阪・あべのハルカス近鉄本店の催会場でした。 原画展は、事前予約制で入場時間が割り振られていたので、まずは中百舌鳥まで出て「麺や 鳥の…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ちゃれんじ?」を読みました。 初夏から再びマンガばかり読んでいたので、半年ぶりの読書でした。 東野さんのエッセイ集ということで、フィクションの小説より断然読みやすいです。 暗くて重い話を書きながら、こんなに楽し…
※ネタバレ注意! 昼休みや通勤の電車の中では読書をするのを基本としていたのですが、最近はマンガを読んだり録画していたテレビ番組を観たりして、ほとんど読書できていません。 早く読書生活に戻さなければとは思うのですが、もうしばらく続きそうです。 …
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「殺人の門」を読みました。 殺人を犯すために、自分に足りないものとは……。 全体的に暗いし、緩急も少ない物語なのですが、なぜか先が読みたくなるという、珍しいタイプの作品でした。 巻末の解説には、これこそ作者の力量だ…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「おれは非情勤」を読みました。 合わせて8つの短編が収録された本作。 本作の作品は、どれも元々は小学生に向けて書かれたものだそうで、ライトな仕上がりの話が多いです。 「おれは非情勤」では暗号が出てきますが、登場し…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「手紙」を読み終えました。 犯罪者の家族が社会で生きていく難しさを描いた作品です。 強盗殺人を犯した男の弟・直貴が、就職や恋愛などで兄の存在によって苦しめられる場面が出てきますが、何とも言い難い複雑な感情を抱き…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「ゲームの名は誘拐」を読みました。 大学時代にも読んだことがある本作。 細かい内容は忘れていましたが、面白くてどんどん読み進められた記憶がありました。 狂言誘拐を起こした主人公・佐久間の視点のみで描かれる本作。 …
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「時生」を読みました。 未来からタイムスリップしてきた息子との不思議な物語。 本作は、大学時代に読んだことはあるのですが、例によって内容は忘れていました。 ただ、最後まで読んだときに、もう一度最初から読みたくなっ…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「レイクサイド」を読みました。 大学生の頃に読んだことがありますが、内容はすっかり忘れていました。 殺人があったことをどのように隠蔽するのかが本作のメインテーマなのかと思っていましたが、読んでいくと、そうではな…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「サンタのおばさん」を読了。 同じく東野さんが書かれた「片想い」という作品の中で、演劇の題目として本作が出てきます。 本作は、小説ではなく絵本です。 絵は杉田比呂美さんという方が書かれていて、ストーリーを東野さん…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「超・殺人事件」を読みました。 まだ読んだことのない作品です。 8つの短編が収録された短編集。 東野さんといえば、重厚な作品が多い印象ですが、本作はわりと軽めでした。 個人的には、「超理系殺人事件」がよかったです。…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「片想い」を読みました。 男とは、女とは……。 難しいテーマでした。 大学時代に読んだことはあるのですが、もうほとんど内容を忘れていました。 結末も全く覚えておらず、話がどう進んでいくのかも全然わからなかったので、…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「予知夢」を読み終えました。 ガリレオシリーズの2作目です。 前作「探偵ガリレオ」と同じく、5つの短編が収録された本作。 科学的な要素は少し減りましたが、ガリレオシリーズらしい奇妙な現象が扱われており、とても面白か…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」を読みました。 加賀恭一郎シリーズの6作目であり、シリーズ初の短編集です。 5つの短編が収録されているのですが、どの作品も「何か秘密を抱えた人物」の視点で書かれています。 その秘密がじわじわと…
※ネタバレ注意! 東野圭吾さんの「白夜行」を読み終えました。 約850ページの大作です。 学生時代に読んだことはありましたが、例によって内容はほぼ忘れていました。 ただ、暗い作品というイメージだけが何となく先行していました。 しかし、実際に今回読ん…
※ネタバレ注意! ここ最近、ずっと米澤穂信さんの作品を読んでいましたが、約8か月半ぶりに東野圭吾さんの方に戻ってきました。 再開後1作目には、「私が彼を殺した」を読みました。 加賀恭一郎シリーズの5作目となる本作。 3作目「どちらかが彼女を殺した」…
※ネタバレ注意! 先月は、ずっとマンガアプリで「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」を読んでいたため、読書が疎かになっていました。 今年に入って、ようやくマンガの方が落ち着いたので、以前買ったままになっていた「米澤穂信と古典部」を読…
※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの「巴里マカロンの謎」を読み終えました。 小市民シリーズの5作目。 前作よりも過去の時点を描いた短編集です。 前にも書いたと思いますが、小市民シリーズは長編よりも短編の方が面白いです。 それもあって、本作はシリーズの…
※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの「秋期限定栗きんとん事件〈下〉」を読みました。 上巻の続編。 上巻はイマイチ盛り上がりに欠けたのですが、下巻の方はじわじわと面白くなっていきました。 特に、最後の火事の辺りでは「まさか本当に小佐内さんが……」と思う…
※ネタバレ注意! 米澤穂信さんの「秋期限定栗きんとん事件〈上〉」を読みました。 小市民シリーズの3作目。 常悟朗と小佐内さんが別れた後の物語です。 常悟朗には彼女が、小佐内さんには彼氏ができて、まさに青春そのものといった感じですが、並行して連続…