※ネタバレ注意!
昨年の終わりのマイブームとなった「君の膵臓をたべたい」。
今週、原作小説を再度読み終えました。
実写映画を2回鑑賞し、マンガ版を2周読んだところで、原作小説の2周目に入りました。
さすがに当時ほどの熱量は失い、冷静に物語を楽しむことができました。
原作小説、マンガ、実写映画の中では、私は原作小説が1番好きです。
まあ、当然といえば当然ですが、やっぱり1番詳しく描かれているし、絵や映像で情報を与えられるより文字で読んだ方が自由にイメージできて楽しいからです。
最初に実写映画を観たときは、感動のあまり「小説もマンガも、きっとこの映画を超えることはできないだろう」なんて思っていましたが、まあ人の感性なんて勝手なものです。(笑)
ところで、キミスイには続編があるそうです。
タイトルは、「父と追憶の誰かに」。
この作品を手に入れるには、昨年公開されたアニメ版の映画を観に行かなければならなかったようで、とうとう読めずじまいでした。
どうやら原作者の方が、いずれ映画を観に行かなかった人でも続編が読めるようにするとおっしゃっているそうですが、いつになることやら……。
あと、キミスイの前日譚となる「日々の透き通るもたれ合い」という作品も存在するそう。
キリがない、けど読みたい。
こちらも何とか読めるように手配していただきたい……。
ということで、キミスイのブームはひとまず終了です。
いやー、楽しませてもらいました。
評価: ★★★★★★★★☆☆
ブームは去りましたが、アニメ版映画は早いうちに観ておきたいですね。
<読書期間>
2019/01/31 - 2019/02/13