※ネタバレ注意！
大阪の小学校教師・しのぶセンセが、生徒たちの力を借りたりしながら事件を解決する短編集。
読んでいて面白いし、物語の情景が浮かびやすかったです。
現代ではどうかわかりませんが、昔はこんな先生もいたんだろうなと思わせるリアルな感じも好きですね。
大阪が舞台のため、登場人物のセリフはゴリゴリの関西弁で書かれているのですが、これがまた関西人にとっては読みやすい。
逆に、関東の人だと、セリフが標準語で書かれた小説より読みにくいということもあるんでしょうか。
殺人事件とかも出てきますが、基本的に明るい雰囲気で、楽しめました。
評価： ★★★★★★★★☆☆
本作には続編があるということで、それを読むときを楽しみにしておきます。
東野圭吾作品 読了リスト （2018/06/14 - ）
01 放課後 （2018/06/14 - 2018/06/21） ★×9
02 卒業 （2018/06/21 - 2018/06/26） ★×8
03 白馬山荘殺人事件 （2018/06/26 - 2018/07/03） ★×6
04 学生街の殺人 （2018/07/03 - 2018/07/13） ★×9
05 11文字の殺人 （2018/07/13 - 2018/07/30） ★×7
06 魔球 （2018/08/03 - 2018/08/14） ★×9
07 ウインクで乾杯 （2018/08/14 - 2018/08/23） ★×7
