※ネタバレ注意!
昨日は「TOHOシネマズデイ」で、映画が1本1000円。
なので、「ツナグ」という作品を観てきました。
9月の下旬に、母と妹が「ツナグ」の試写に行き、なかなか好評だったので、ボクも行くことにしました。
「ツナグ」とは、生きている者と死んだ者との再会を仲介する使者のこと。
この映画では、3つの「再会」が描かれました。
母との再会、友達との再会、そして、恋人との再会。
それぞれ違った再会を味わえます。
ボクが一番心に残った再会は、2つ目の「友達との再会」。
喧嘩したままこの世を去った親友に、「ツナグ」を介して一晩の再会。
しかし、正直な思いを伝えきれず、一生の後悔を背負って生きていくことに……。
この映画を観て思ったことは、「『生きる』って、難しくて責任があることなんだ」ということです。
普段、ボクたちは何気なく生きている。
でも、そうやって生きることって、かけがえのないことで、きっと大切な何かが詰まっているんだと感じました。
そして、誰にでも訪れる「死」。
「死ぬ」とはどういうことか。
その先に何があるのか。
生きる者と死んだ者は再会すべきなのか……。
この映画を観る前は、「生きてる人と死んだ人が、感動の再会を果たしてハッピーエンドな話」ぐらいにしか思っていませんでしたが、そんなに簡単じゃありません。
もっと深いところを考えさせてくれます。
では、この作品の評価。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
生きることの勉強として、こういう映画を観ることは大切だと思いました。