※ネタバレ注意！
バイトが休みだったので、今年初の映画に行ってきました。
観たのは、「魔女の宅急便」です。
魔女の母と人間の父の間に生まれた女の子・キキ。
彼女は、「１３歳の満月の夜に旅立ち、魔女のいない町で一年修業をする」という古くからの決まりに従い、黒猫のジジと一緒に箒で飛び立つ。
そして、海に囲まれたコリコの町を気に入ったキキは、ここで修行することに決めるのだった。
キキは、コリコの町で「お届け屋」を始める。
最初は依頼も来ず苦労していたが、自由自在に空を飛ぶキキの姿を見た町の人々は、次第に配達の依頼をするようになっていく。
こうしてキキは、楽しい修行の日々を送っていた。
ところが、ある依頼によって「魔女の呪い」に関する噂が立ち、依頼は途絶えてしまう。
ショックで空を飛ぶことができなくなってしまったキキ。
魔女を続けるべきか葛藤する中、コリコの町の動物園で大事件が起こる。
解決するためには、キキの力が必要なのだが……。
果たして、彼女は町の危機を救えるのか。
そして、修行を続けることができるのか。
「魔女の宅急便」といえば、やはりアニメが有名。
ボクも観たことはあるのかもしれませんが、全く記憶にありません。
「テレビで放送されたら観るのになぁ」なんて思っていました。
そんな中、実写映画が公開されるという話題が。
当時は、あまり興味はありませんでした。
ですが、映画館に置いてあるチラシを読んで、観てみたくなったのです。
では、「魔女宅」初心者の感想。
簡潔に言えば、非常に爽やかでした。
主人公のキキをはじめ、登場人物みんなが素敵でした。
コリコの町に住んでみたくなりました。
また、キキが成長していく姿も素晴らしかったです。
感情の起伏が激しい彼女が、笑ったり、怒ったり、悩んだりする。
日々の変化って、大事なんですね。
あと、キキを演じた小芝風花さんが素敵でした。
この子の笑顔を見ると、こっちまで笑顔になっちゃいます。（笑）
彼女の演技からは、キキの無邪気で繊細な感じが溢れ出ていたと思います。
自分よりも若い方が活躍しているのはスゴイことだし、尊敬しますね。
ちょっと残念だったのは、ストーリーが少し雑だったことです。
原作もアニメも知らないボクが偉そうに言うことではないのですが、場面の繋がりが弱いところがあった気がします。
まあ、２時間で収めなくちゃいけないので、仕方ないのでしょうが……。
ネット上では、アニメと比較した否定的な意見が多いですが、ボクは純粋に楽しめました。
きっと、ボクが「魔女の宅急便」という作品を知らなかったからでしょうが、実写版は実写版で一つの世界なので、もっと肯定的な感想があってもいいと思うんですけどね。
では、今年も評価しちゃいます。
評価： ★★★★★★★★☆☆
星７個か星８個で揺れましたが、キキの笑顔に癒されたので、８個にしました。（笑）
アニメの「魔女の宅急便」も、ますます観たくなりました。
