Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

エジプト旅行 6日目

エジプト旅行 5日目 - Krosa」の続き。

 

 

1月3日(水)。

4時に起床し、4時半から朝食でした。

バイキングでお粥や味噌汁などの日本食が出たので、これなら腹の調子も落ち着くかと思いましたが、結局何も変わらずでした。

 

5時半にロビーに集合し、バスで移動。

 

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この日の観光は王家の谷からスタート。


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真っ先に、ハイライトであるツタンカーメンの墓へ。

しかも貸し切りでした。


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ツタンカーメンのミイラが展示されていました。

写真撮影もOKだったので普通に撮りましたが、こんなところに載せていいのか。

何かバチが当たりそう……。


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ヒヒが描かれた壁画。

確かカレンダーになっているということだったと思います。


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石棺の展示も。

これにツタンカーメンが入っていた……んですかね?

なんか狭そう。


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続いて、ラムセス9世の墓へ。


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スカラベが太陽を転がしている壁画。

ご利益がありそう。


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石棺はありませんでしたが、立派な壁画。


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ラムセス3世の墓も見学しました。

他にもまだまだ墓はありましたが、時間的にこれぐらいが限界。

王家の谷を後にしました。

 

続いて、ハトシェプスト女王葬祭殿へ。


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バスからも見えましたが、気球がたくさん飛んでいました。

この辺りを空から見学するツアーがあるようで、確かにそれも面白そうだなと思いました。


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この時点でまだ8時過ぎということもあってか、葬祭殿は空いていました。

広々と回れたのはよかったのですが、バクシーシを要求してくる現地の人のターゲットにはなりましたね。


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天井の壁画には星が描かれていました。

こんなに昔から星の形は変わらないんだなと驚きました。


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ハトシェプスト女王葬祭殿の次は、メムノンの巨像へ。

昔は巨像の後ろに葬祭殿があったそうですが、石材を持って行かれるなどしてなくなったとか。

何かスゴい話だなと思いました。

 

この後は、オプショナルツアーである「ネフェルタリ王妃の墓観光」へ。

こちらも参加しました。


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王妃の谷に到着。

王家の谷と同じく、観光と並行して墓の発掘作業などが行われていました。


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そして、ネフェルタリの墓へ。

約10分の入れ替え制で、観光客グループの順番待ちが発生していましたが、なぜか前のグループよりも先に入らせてもらえました。


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古代の壁画が、これほどまでに綺麗に残るものなのかと驚きました。

それも色付きですからね。

 

王妃の谷は、ネフェルタリの墓を見学しただけでした。

バスに乗り込み、そのままナイル川にかかる橋を渡って対岸に停泊中のクルーズ船に戻ると思っていたら、川はボートで渡るとのこと。


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船着き場からエンジン付きのボートに乗ってナイル川を横断。

ナイル川の水に直接触れることができました。

クルーズ船に乗っていると、意外とナイル川の水を触る機会はないので、貴重ではありました。

 

川を渡り、オプショナルツアー不参加組と合流すると、次の目的地であるカルナック神殿に向かいました。


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いかにも古代遺跡らしい感じのスポットでした。

誰がどういう目的で、とかはよくわかりません。


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入口にずらっと並んだスフィンクス像。

よく見ると、顔が羊です。


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スカラベ像の周りを何周したかで、結婚できるとか良縁に恵まれるとか、そういう願いが叶うという場所。

僕は、お金持ちになるために7周だったか回りました。(笑)


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立派にそびえるオベリスクもありました。

2日前に見た切りかけのオベリスクよりも大きい気がしましたが、やっぱり錯覚なのでしょうか。

 

1時間ほど滞在し、カルナック神殿を後にすると、昼食のためにクルーズ船へ戻りました。

が、昼食の写真はどうやら撮り忘れたようです。

トイレのことばかり気にして、ろくに食べていなかったのも原因ではあります。

 

昼食後は、長めの休憩時間ということで、わりとガッツリと昼寝しました。

本当は昼食を終えてルクソール神殿に向かう予定だったのですが、暑さが厳しいとのことで、それが落ち着いた夜に行くことになりました。

 

夕方に船を出発。

ルクソール神殿に行く前に、カルトゥーシュを使用したアクセサリーを販売する店に案内されましたが、ここでは何も買いませんでした。


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で、18時頃にルクソール神殿に到着。

この時間帯でも、人でいっぱいでした。


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神殿の反対側には、終わりが見えないほど長い参道が。

ここにもサイドにスフィンクス像が並んでいました。


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ライトアップされた神殿内を散策するのも、雰囲気があってよかったです。

ツタンカーメン夫妻の像もありました。


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この像、後ろを見ると奥さんのアンケセナーメンツタンカーメンの肩に手を回しており、2人の仲のよさが表現されていました。

なんかいいなぁ、と思いました。


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柱が並ぶ広場も、ライトアップによって神秘的な姿に。

古代の人も、こんな形で観光客に楽しまれるとは思っていなかったでしょうが、昼の遺跡とは違う魅力があって、面白かったです。

 

この日の観光は以上。

再びクルーズ船に帰りました。


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夕食は変わらずバイキング形式なのですが、回を経る度に取るものが質素になっていきました。

油ものや甘いものはお腹によくないというのをツアーガイドさんから聞いて、この辺りから気をつけるようにしましたが、もはやあまり意味はなかったです。

どうせ下しているなら、もっと食べたいものを食べた方がよかったのかもしれませんが、とてもそんな余裕はありませんでした。

 

クルーズ船での最後の夜は、ベリーダンスのショーが開催されたのですが、それを観に行くよりも早く寝たくて、結局22時頃に就寝したんだったと思います。

 

 

エジプト旅行 7日目 - Krosa」に続く。