「エジプト旅行 4日目 - Krosa」の続き。
1月2日(火)。
6時に起床し、6時半から朝食バイキングでした。
朝食の写真は撮り忘れていたようです。
7時半に船を出発し、徒歩移動。
この日の観光はコム・オンボ神殿から。
起床したときには、船が神殿のすぐ近くに停まっていました。
現地ガイドさんの解説を聞きながら散策。
人型の絵が2人分描かれていますが、これは指を咥えた赤ちゃんを表しているそうです。
結構細かいところまで表現するんですね。
こちらは医療器具の壁画。
現代の器具にも通じるものもありそうです。
ナイル川の水位を監視するためのナイロメータ。
水位が上がったときはどんな感じになるのか、見てみたいと思いました。
神殿を一通り見終わった後は、隣のクロコダイル博物館を見学。
あまり見るところはありませんが、ワニのミイラが展示してあるなど、個性的な博物館でした。
午前中の観光は以上。
いったん船に戻り、船内のラウンジで現地ガイドさんによる象形文字講座を受けました。
自分の名前に使われる象形文字がどういう意味なのかといったことを知れて、なかなか興味深かったです。
11時からクルーズ船のデッキでティーパーティがありました。
意外と冷たい風を受けながらドリンクをいただきました。
そして昼食。
この辺りから、あまり食欲が湧かなくなってきました。
食べてもすぐ出てしまうので……。
14時から午後の観光だったので、がっつり寝る時間もなく、デッキでガイドブックを読みながらクルーズを楽しみました。
広大なナイル川を下っていくのをぼーっと眺めていると、心が落ち着きました。
14時にロビーに集まり、バスに乗り込んで観光再開。
ホルス神殿を訪れました。
夜には光のショーが催されるようで、椅子が並んでいました。
ホルス神の像もありました。
これが結構デカいんです。
現地ガイドさんが冗談で「古代エジプトのWi-Fi」と解説した内部の壁画。
確かにWi-Fiに見えるから面白い。
ただ、Wi-Fiの印象が強すぎて、本当は何だったかは忘れてしまいました。(笑)
中の至聖所には、復元された太陽の船がありました。
何の船だったかは……これも覚えていない。(笑)
ホルス神殿の観光が終わると、再び船に戻りました。
デッキでコーヒーとケーキをいただき、沈みゆく夕日を眺めました。
夕食もバイキング。
ガイドブックにエジプト名物と書いてあったコシャリが、入国4日目にして初めて登場しました。
エジプト料理の中では完全に「美味しい」の部類に入りました。
21時からガラベーヤパーティがありましたが、あまり興味がなかったので、デッキでエスナの水門を通る船を見ることにしました。
が、エスナの水門に似た場所があったりして紛らわしく、寒い中待つのも辛い……。
それでいったん風呂に入ってから戻ってこようとしたら、風呂上がりの部屋の窓から船が下がっていく(=まさしく水門を通っている)のが見えて、慌ててデッキに戻るも、ほとんど終わりかけといった有様。
何か不完全燃焼感が残る結末でした。
この日も22時台には就寝したはずです。
「エジプト旅行 6日目 - Krosa」に続く。