※ネタバレ注意!
11月の3連休、最終日に「STAND BY ME ドラえもん 2」を観てきました。
前作もわりと面白かったし、そもそもドラえもんなので観に行かないという選択肢はありませんでした。
この歳にして毎週のアニメも欠かさず観るほどにはドラえもんが好きなのですが、恥ずかしいことに本作の話はほぼ初見でした。
おばあちゃんの辺りが少し記憶にあったぐらいで、他は知らないことだらけでしたね。
まあ、ドラえもんにハマったのがここ10年ほどのことなので、それ以前のドラえもんについてはほとんど知らないのです。
感想としては、少し期待外れだったかな。
過去と未来を行き来し、時間的に大きく使った物語だったので、そこはとても面白かったです。
ただ、大人ののび太と入れ替わった辺りからが少し長く感じてしまい、クライマックスのシーンまでに盛り上がり切れませんでした。
今回も「ドラ泣き」を謳う本作でしたが、泣くことはなかったです。
強いて言えば、ラストののび太のスピーチをおばあちゃんが聴きに来てたシーンで、少し目が潤みそうになりました。
おばあちゃんからすると、いきなり小学生ののび太と大人ののび太を見て驚いたでしょうが、やっぱり結婚式という一大イベントを覗き見できただけでもよかった。
本作より5日前に観た鬼滅が個人的ヒットだったことも影響してか、少しイマイチに感じました。
決して悪くはないのですが、結婚式にスポットライトを当てすぎというか……。
前作のように、もっとオムニバス感が強い方がよかったかもしれないですね。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
一応、伏線は全て回収し切ったのかな?
続編は、作ろうと思えばいくらでも作れそうですが、3作目はなさそうかな……。