※ネタバレ注意！
来週から本格的にテストが始まります。
この時期になるといつも嘆いていますが、今回こそ単位を落としてしまいそうな気がします。
とりあえず、友人と連携して過去問を手に入れることから始めたいです。（笑）
そんな中、読書は続けています。
この時間を勉強に回すべきなのかもしれませんが、なかなかやめられません。
今回は、「万能鑑定士Qの事件簿 V」を読み終えました。
お盆休みにフランスへ旅行した凜田莉子。
ところが、高校の同級生が勤めるパリのレストランで事件が起こる。
友人を救うため、莉子は真相を追うことに……。
「万能鑑定士Q」シリーズでは初めて海外が主な舞台となった本作。
その分、小笠原悠斗の登場が少なかったのが残念でした。
事件の伏線は、物語の序盤から登場します。
しかし、フォアグラの価格のトリックについてはすぐに疑問に思ったので、終盤の謎解きではあまり驚きませんでした。
フランスが舞台ということで、ちょっと物語に溶け込めなかったような気がします。
これまで読んだ4作ほど面白くはなかったです。
ただ、ラストの卒業証書の場面はよかったです。
莉子は人間関係に恵まれてますね。
ということで、何となく楽しめた感じ。
やはり、序盤でトリックの手掛かりに気づいてしまうと、感動は半減するのかもしれません。
評価： ★★★★★★★★☆☆
決してつまらないわけではないのですが、前の4作が個人的によかったので、それらと比べると評価は落ちちゃいますね。
次回作に期待。
「万能鑑定士Q」シリーズ 読了リスト
01 万能鑑定士Qの事件簿 I （2014/6/5-2014/6/11）
02 万能鑑定士Qの事件簿 II （2014/6/11-2014/6/18）
03 万能鑑定士Qの事件簿 III （2014/6/19-2014/6/29）
04 万能鑑定士Qの事件簿 IV （2014/6/30-2014/7/13）
05 万能鑑定士Qの事件簿 V （2014/7/13-2014/7/25）
