※ネタバレ注意!
記事の時系列が前後しますが、まだ記憶が新しいうちに書いておきます。
今日(もう昨日か)、映画「空の青さを知る人よ」を観てきました。
「あの花」「ここさけ」の超平和バスターズの作品。
両作品とも視聴済みで、どちらも好きな作品なのですが、なんと「空青」の存在を知ったのが2か月ほど前というアンテナ感度の悪さ……。
それでも、やっぱり新作も気になりますよね。
ということで、映画館まで行ってきました。
予想していた感じと、予想していなかった感じの両方を味わった作品でした。
予想していた方は、「ここさけ」を観たときの、無性に青春時代をやり直したくなるような衝動が湧き上がってくる感じ。
なんか言葉で言い表すのは難しい気持ちなのですが、登場人物に感情移入して自分も若返ったような楽しい感じ。
そんなのを、本作を観ていてもやはり感じました。
若いっていいなー、って。
予想していなかった方は、意外と内容が難しいと思ったこと。
「あの花」も「ここさけ」も、そんなに登場人物の気持ちを理解するのに苦労した覚えはなかったのですが、「空青」はいろいろと複雑で、1回観ただけでは把握しきれていないように思います。
また、しんのの登場と消失の理由も、いまいちよくわからなかった。
劇中で解説されるわけでもないし、あれは正解があるわけではないのかな。
……いや、多分そんなことないな。(笑)
まあでも、前情報がほとんどない状態で観たので、新鮮で先の展開が気になりました。
そして、「ここさけ」を観終わった後のように、何とも言えない興奮がまだ治まっていません。(笑)
入場者特典のクリアファイルも、貰えることを知らず劇場入口で渡されて驚きましたが、とてもいいですね。
同じく特典のラジオも先ほど聴き、目から鱗の話を知れたりしました。
しんのが消えたことを、あおいは風で感じて知ったというのは、観ていて全然気づかなかったなぁ……。
珍しく長々と書きましたが、それだけよかったということかな……?
謎の展開もいくつかあったりした(しんのの超人的移動とか)けど、まあこの辺りは触れないことにしよう。(笑)
評価: ★★★★★
鑑賞直後は星4つにするつもりでしたが、この余韻を加味して満点にしました。
いやー、もう1回観に行くかも。