※ネタバレ注意！
この時期といえば、「映画 妖怪ウォッチ」。
今年は、アニメパートと実写パートを組み合わせたトリッキーな作品になるということで、あまり興味をそそられず、「今年は観に行かなくてもいいかな」と思っていました。
しかし先週、難波方面に出かけた際、金券ショップで前売り券を発見。
定価より安く販売されているのを見て急に気分が変わり、そのまま購入しました。
で、クリスマスの日に、「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン！」を観てきました。
前売り券を買う直前に、レビューサイトの評価を確認してみると、「予想通りつまらない」という意見もあれば、「思っていたより楽しめた」というものもあって、どっちつかずな感じでした。
ストーリー自体は、過去2作品と比べて少しシリアスな雰囲気。
劇場の子供たちが爆笑するような場面も少なく、むしろ真剣に観ている子が多かったです。
個人的には、正直、実写パートを入れた意味がよくわからなかったです。
実写（3次元）世界ではできないことが、アニメ（2次元）世界では可能だ、という流れはいいのですが、アニメパートと実写パートを行ったり来たりするのが、かえって疲れてしまうというか……。
まあ、アニメばかりで観るよりリアリティは感じましたが。
あと、上にも書いたように、今年の作品は笑いが控えめでした。
実写パートを組み込むにあたって、真面目な物語が必要だったんだと思いますが、「妖怪ウォッチ」なんだから、もっと笑える作品を目指したらよかったんじゃないかなー。
ということで、ある意味、期待通りでした。
ただ、実写の俳優さんたちがやたらと豪華で驚きました。（笑）
評価： ★★★★★★☆☆☆☆
次回作の公開も決定。
昨年の「エンマ大王と5つの物語だニャン！」がかなりよかったので、来年に期待です。
