Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

モンスターズ・ユニバーシティ (2D吹替)

※ネタバレ注意!
 
 
バイトを始めて映画に行ける日が減ったので、「行ける日に行こう」ということで、昨日の夜に映画を観てきました。
モンスターズ・ユニバーシティ」という作品を観ました。
 
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人間の子供を怖がらせ、その悲鳴をエネルギーとして用いるモンスターの世界。
幼い頃から「怖がらせ屋」になりたかったマイクは、努力の末にモンスターズ・ユニバーシティに入学する。

期待に胸を膨らませるマイクだったが、そこにはサリーをはじめとする「怖がらせ屋」のエリート候補生がいた。
体が小さく、ルックスもかわいらしい彼は、「怖がらせ屋には向いていない」という理由で学部を追い出されてしまう。
意気消沈するマイクだったが、「怖がらせ大会」のチラシを見て、ある作戦を思いつく。

周りのモンスターを見返してやろうと奮闘するマイクたち。
しかし、彼らの一途な思いが、モンスター界のタブーを破り、史上最悪の事件を引き起こすのだった……。
 
本作は、前作「モンスターズ・インク」の前日譚。
大学生のマイクやサリーが活躍します。
 
序盤のマイクが入学するシーンは、とても明るい雰囲気でした。
期待と希望に満ちた彼が、何だか羨ましかったです。
 
マイクとサリーの出会いは、ちょっと意外でしたね。
努力家のマイクと才能派のサリー。
対立する2人が印象的でした。
 
怖がらせ学部を追放されたマイクが、仲間とともに怖がらせ大会での優勝を目指して頑張る場面は、とても元気が出ました。
どちらかというと、ボクは努力よりも才能で進んできた方なので、懸命にゴールを目指す彼らを見ていると、心を打たれましたね。
 
マイクたちがモンスターズ・インクに侵入し、怖がらせ屋の仕事ぶりを窺うシーンは、チームが一丸となった瞬間でした。
憧れや目標を持って生きていくのは、やっぱり大きなことなのだと実感しました。
 
クライマックスは、サリーの細工やマイクの無謀な挑戦など、見応えがありました。
マイクの気持ちも分かるし、サリーの気遣いも理解できる。
こういうのって、現実の世界でも難しいことです。
 
でも、ラストは2人で協力して、スゴイことを起こします。
退学後も、マイクとサリーのコンビで、いろんな記録を残します。
友情って素晴らしい……。
 
ディズニー・ピクサーの映画といえば、固い絆で結ばれたコンビが印象的(「トイ・ストーリー」のウッディとバズ、「カーズ」のマックイーンとメーターなど)ですが、マイクとサリーのコンビも、負けないぐらいイイですね。
こういうのが心に染みる歳になりました。(笑)
 
ストーリーの組み立てもよく、笑いや驚きも満載でした。
個人的には、マイクとランドールが一時的に仲良しだったのにはビックリしました。
 
では評価。
 
評価: ★★★★★★★★★☆
 
とても元気が出る映画でした。
あとは、感動的な場面があれば、満点だったかもしれません。
 
次の日曜日に、地上波で「モンスターズ・インク」が放送されるので、そちらも楽しみです。