※ネタバレ注意!
7月25日(木)。
テスト期間だったのですが、勉強ばかりで退屈だったので、映画に行くことにしました。
ポケモン映画の16弾。
イーブイやその進化系(いわゆる「ブイズ」)が好きな人には、まるで彼らの仲間になったかのような楽しい時間を過ごせることでしょう。
ただ、昨年の短編「メロエッタのキラキラリサイタル」と比べると、ストーリー性が弱く、映像重視の作品だったと思います。
まあ、短編らしい雰囲気は感じられました。
で、その後に本編の「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」が上映。
プラズマ団が、3億年前の化石を改造して蘇らせたポケモン・ゲノセクト。
かつての住処があったと思われる場所の変貌に絶望した5体のゲノセクトは、3億年前の景色を求め、大都会ニュートークシティを目指す。
そして、同じく人の手によって生み出されたポケモン・ミュウツーは、そんなゲノセクトたの声を感じ取っていた……。
その頃、旅を続けるサトシ一行は、ニュートークシティを訪れ、ポケモンの安全と保護のために設計された「ポケモンヒルズ」という施設を見学していた。
しかし、そこに突然ゲノセクトが現れ、サトシたちを襲ってきた!
そんな絶体絶命の彼らを救ったのは、なんとミュウツーだった。
ゲノセクトとミュウツーは、この世界に存在するはずのないポケモンという哀しき宿命を背負い、激突する。
果たして、その結末は……。
劇場版1作目の「ミュウツーの逆襲」と何か関係があるのかと思っていましたが、特に関わりはなさそうでした。
また、1作目で記憶を消されたサトシでしたが、ちゃんと辻褄は合わせてありました。(笑)
全体の感想としては、前作の「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」ほどではないものの、やはりサトシの脇役感が目立ちました。
やっぱり、2本立てにすると、本編の内容が薄くなるのでしょうね。
ただ、主題歌は昨年よりも圧倒的によかったです。
いきものがかりさんの「笑顔」という曲でしたが、エンディングにはピッタリでした。
ということで、評価をしましょうか。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
そして、来年の劇場版製作も決定。
個人的には、そろそろ長編1本で勝負するスタイルに戻ってほしいです。