Krosa

兵庫県在住の社会人(7年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

歳末大反省会 2012

2012年の364日間が終わり、いよいよ2013年がやってきます。
今年も、長いようで短く、短いようで長い1年でした。
みなさんは、この1年をどのように過ごされましたか?
 
今日は、年内最後の記事ということで、ボクの2012年を振り返りたいと思います。
 
 
まず最初に触れておくのは、この記事のタイトルについてです。
 
2009年末から、このシリーズの記事のタイトルは「『 』 20XX」(『 』の中には、その年のボクを表す漢字一文字)という形でした。
が、今年は「歳末大反省会 2012」という、新しい表現に。
 
まあ、あまり深い意味はないのですが、この年末に「大反省会」という言葉が気に入りまして、「どこかで使ってみたいな」と思いました。
で、毎年書いている年末記事のタイトルにしようと思ったのですが、「大反省会 2012」では少し足りない気がして、「歳末」をプラスした、というわけです。
 
ちなみに、「年末」ではなく「歳末」を使った理由は、「歳末」の方が新鮮だったからです。(笑)
 
 
しかし、やはり今年の漢字一文字を書き残しておかないのは寂しいので、ここにしっかり残しておきます。
 
いろいろ考えましたが、やはり「」でしょうね。
 
今年の1~3月は、大学受験に追われていました。
で、第1志望大に落ち、第2志望大に落ち、「現役」と「浪人」の狭間を彷徨いつつ、最後に願いを託した第3志望大に合格し、「現役」を選んで進学したわけです。
 
いくら「第3志望大」でも、それは自分が行きたかったから選んだ道。
その先には、「新しいこと」がたくさんありました。
 
新しい学校。
新しい友人。
新しい生活。
 
大阪で一人暮らしをすることにはなるし、大学は広いし、家事は忙しいし、朝は思ったよりのんびりできるし……。
思い返せば、4月からの生活は「新しいこと」ばかりでした。
 
「勉」、「独」、「暇」など、他にもいくつか漢字は浮かびましたが、ボクの2012年は、やっぱり「新」だと思いました。
 
 
とまあ、随分と前置きが長くなってしまいました。(笑)
ここからが本題。
 
 
毎年恒例、「今年の○○ 第1位」の形式で、2012年を総復習です。
その名も、「Tak's Award 2012」。(笑)
本年度は、「小説部門」、「マンガ部門」、「映画部門」、「音楽部門」、「ドラマ部門」、「バラエティ部門」、「ゲーム部門」、「夕食部門」、「女優部門」、「思い出部門」の10ジャンルで振り返っていきたいと思います。
 
では、スタートです。
 

 
★Tak's Award 2012★
 
 
<小説部門>
 
今年読んだ小説の中で最もハマったのが、東野圭吾さんの本作。
身代金3億円の狂言誘拐を企む主人公・佐久間駿介と、その誘拐の裏に隠された驚愕の真相が見どころです。
 
なぜこの作品を選んだのか。
 
まず、読み終えるのにかかった時間
ボクが文庫本を1冊読み終えるのに、大体20日間かかります。
が、「ゲームの名は誘拐」は、その面白さに惹かれ、6日間で読破しました。
これは、ボクがどれだけ気に入ったかを示すバロメーターの1つだと思うのです。
 
それと、内容ですね。
ノンストップで進む誘拐事件と、驚きのラスト。
「佐久間側のみの視点で描かれているため、被害者側の状況が分からない」という点もよかったです。
 
◎その他の候補作
 
 
<マンガ部門>
 マギ
 
大高忍さんのマンガで、「アラビアンナイト」をモチーフにした魔法冒険譚。
主人公のアラジンが、自分が何者なのかを知るために旅をし、その途中で様々な人に出会いながら成長していく物語です。
 
この部門は、ほとんどストレートに決定しましたね。
ふとした偶然からアニメを観始め、それにハマって、今ではコミックスも読んでいます。
笑いあり、迫力あり、感動あり。
文句なしのノミネートです。
 
◎その他の候補作
なし
 
 
<映画部門>
 BRAVE HEARTS 海猿
 
東京湾海上着水したジャンボジェット機
346人の要救助者を乗せた飛行機に、潜水士たちが救助に向かう……。
 
今年度の映画の中で最も期待していただけに、素晴らしい作品でした。
海猿」シリーズは、最後に必ず感動が待っている。
感動することが分かっていても感動してしまう。
こんな作品、めったにないです。
 
また、迫力も満点。
これこそ映画館で観るべき作品です。
あのワイドスクリーンと大音量が、まるで観客がその場にいるかのような臨場感を与えてくれるのです。
 
2012年度の興行収入でも第1位ということで、こちらも堂々のノミネートでした。
 
◎その他の候補
麒麟の翼」、「名探偵コナン 11人目のストライカー」
 
 
<音楽部門>
 Love Bomb
 
B'zが今年の7月に発表。
先日の「Mステ スーパーライブ2012」でも披露された「愛のバクダン」の英語版です。
歌詞が英語になっているだけではなく、音楽にもアレンジが加わっていて、カッコよさがパワーアップしました。
 
ただ、B'zがキム・ヒョンジュンさんに提供した「HEAT」という曲と接戦でした。
が、「HEAT」は来年の新曲としてB'z本人が歌ってくれることを願い、今年は「Love Bomb」を選びました。
 
◎その他の候補
「HEAT」
 
 
<ドラマ部門>
 GTO
 
ひょんなことから、元不良の鬼塚英吉は高校教師に。
そして、2年4組の担任として、様々な問題を抱えた生徒たちを助けていく……。
 
問題児だらけの2年4組が、鬼塚先生のグレートな指導で変わっていき、クラスが一つになる様子は、観ていて非常に楽しかったです。
また、先生の仕掛ける熱血授業も面白くて、素晴らしい作品でした。
 
さらに、ちょっと忘れかけた頃に放送されるスペシャルドラマも、楽しみの1つなわけです。
お正月にも2時間スペシャルがあるので、バッチリ観たいと思います。
 
◎その他の候補
なし
 
 
<バラエティ部門>
 モヤモヤさまぁ~ず2
 
一人暮らしを始めるまでは、毎週欠かさずに観るバラエティなんてありませんでした。
「バラエティを観るぐらいなら、マンガやゲームの方がいい」とでも思っていたのかな。
 
しかし、1人で暮らし始めて、「テレビで寂しさを紛らわすことができれば……」と思い観始めたバラエティ番組に、これほどまでにハマってしまうとは、1年前のボクには想像もつかなかったことでしょう。(笑)
 
今年の秋クール、毎週観ていたバラエティは、1週間で42本
面白い番組はたくさんありますが、1番好きなのは、「モヤモヤさまぁ~ず2」です。
のんびりした雰囲気、隠れた名スポット(←「迷スポット」の方が適切!?)、さまぁ~ずと大江さんのトーク……。
子供心を忘れていない彼らなら、どの街を歩いても楽しい!
個人的には、ナレーターのショウ君も気に入ってます。(笑)
 
実際のところ、「しゃべくり007」と悩んだのですが、12月に放送された「モヤさま」の3時間スペシャルが印象的だったので、こっちに軍配です。
 
◎その他の候補
 
 
<ゲーム部門>
 
大好きなシリーズの最新作。
大学受験が終わって、誕生日プレゼントとして3DSを買ってもらい、やっとプレイできたときの感動は大きかったですね。
 
スライドパッドの導入で、操作性が格段に上がった3DS。
マリオカートにおける操縦も非常によくなり、爽快です。
 
さらに、「グライダー」という新機能が搭載され、遂に空をもフィールドにした本作。
マリオカートは、これからも進化してくれることでしょう。
 
◎その他の候補
「ペーパーマリオ スーパーシール」
 
 
<夕食部門>
 カレー
 
毎週食べたいメニュー。
何だか恋しくなるんです。(笑)
 
一人暮らしを始める前は、「野菜はどう切ればいいのか」、「具材はどういう順番で炒めればよいのか」など、分からないことだらけでした。
また、一人暮らしを始めて間もない頃は、料理に2時間以上かかったり、ご飯を炊き忘れたりしていました。
 
が、今では1時間程度で作り終えられますし、切り方も随分と慣れてきました。
やはり、人間って成長するものです。
 
カレーが立派に作れるようになっただけでも、一人暮らしをした価値があったような気がします。(笑)
 
◎その他の候補
「ポテトサラダ」
 
 
<女優部門>
 本田翼
 
GTO」に出演されていた彼女に、激しくドキッとしましたね。
綺麗な方だというのはもちろんのこと、歳も近いし、何よりB'zファンだというところが大きい。
 
ボクの世代には、あまりB'zファンがいません。
素晴らしいアーティストなのですが、メディアへの露出が少なく、若者がB'zを知る機会が少ないのが原因かもしれません。
 
そんな中、自分と同年代の人でB'z好きだというのは、やっぱり見逃せません。
本田さんのファンが「B'zの曲、聴いてみようかな」っていう状況もあると思いますし、それで若者のB'zファンが増えてくれるのも嬉しい。
ぜひ本田さんには、これからも頑張ってほしいわけです。
 
……あ、もちろん、「B'zが好き」っていう点以外にも、本田さんの好きなトコありますけどね。
あまり熱く語ると恥ずかしいからね。(笑)
 
◎その他の候補
なし
 
 
<思い出部門>
 南紀白浜旅行
 
夏休みの家族旅行
大学受験も終わり、久しぶりの旅行だったので、非常に楽しかったです。
 
そして、生まれたての赤ちゃんパンダ。
どれもが胸に残る思い出です。
 
他にも候補はありましたが、この旅行が今年のトップだと思いました。
やっぱり、家族と過ごす時間は大切ですね。
 
ちなみに、この部門の対象は、「楽しかった思い出」ということにしています。
例えば、「大学受験」は人生を大きく左右した大事な思い出ではありますが、楽しくはなかったので、除外です。(笑)
 
◎その他の候補
「B'z LIVE-GYM 2012 -Into Free- EXTRA」、「粟津温泉旅行」
 

 
はい、長々と書かせていただきました。(笑)
 
こうして振り返ると、例年以上に充実した1年だったようにも思います。
これまで経験したことのなかった多くの出来事に触れ、大きく成長できたんじゃないかな。
 
 
最後に、この記事のタイトルにもなっている「反省」を2つ。
 
まず、あまり勉強できなかったことです。
勉強するために一人暮らしまでして大学に通っているにもかかわらず、明らかに高校生のときの半分も勉強していません。
ついつい楽をしようとする……。
この怠け癖を治すことが、来年の課題の1つです。
 
そして、人と接する時間が少なかったことも反省すべきです。
サークルもバイトもしていない分、やはり人と触れ合う時間が少なかった。
向こうから話しかけてもらえれば滞りなく会話できるのですが、こっちから話しかける勇気がないというか……。
どうやらボクは人見知りのようです。
こちらは改善できる気がしませんが、努力はしようと思います。
 
 
ということで、「大反省会」なのに、肝心の「反省」は9文しかないという事実。(笑)
まあ、来年末こそ大いに反省いたします。
 
 
てなワケで、史上最長の記事を書き終えるわけですが、最後に一言。
 
無事に、楽しく、来年も過ごせますように……。
 
 
それではみなさん、今年もお疲れ様でした。
よいお年を~。