Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

夢見心地の講演会

今日、学校に、ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生が来ました。
教育講演会をしていただくために、わざわざ来ていただいたのです。

では、小柴先生の紹介。
小柴昌俊(こしば まさとし、1926年9月19日)先生は、日本の物理学者です。
2002年には、「天体物理学とくに宇宙ニュートリノの検出に対するパイオニア的貢献」によりノーベル物理学賞を受賞。
素粒子物理学宇宙線物理学の分野で多大な業績を上げられました。

……とまあ、難解な言葉続出の紹介でしたが、「こんなに偉大な方の話を、我が校の体育館で聴けるとは」と、結構楽しみにしてました。

そして12時40分頃。
小柴先生入場。
車いすに乗って現れた先生は、ボクから3メートルぐらいの近距離のところを通って舞台へ(ここらでテンション最高潮!)。
校長先生が小柴先生の紹介を終えて、さあ、演説スタート。

演題は、「やれば できる」。

僕が思っていたのとは大きく違い、小柴先生の声は、随分穏やか。
まるで眠気を誘うようでした……。
さらに難しい話が1時間。
講演開始20分ほどで、睡魔と戦うことに……(先生、無礼をお許しください……)。

結局、寝てしまうことはありませんでしたが、終わってみると、どんな話をされていたのか思い出せない……。

と、こうして質問時間等含む2時間ほどの講演会は、長いようであっという間に(?)幕を閉じました。

考察。
偉大な方の話は、偉大な方にしか分からないのかもしれません。

そして、そのあとにあった感想文を書く時間に手こずったのは言うまでもないこと……。