ネットで神姫バスの「丹波篠山秋の味覚と嵯峨野トロッコ列車」というバスツアーを予約し、家族で日帰り旅に出かけました。
10月30日(土)。
9時頃に加古川駅に行きました。
「ユッタリーナ」という、定員を減らして1席あたりを広くしたバスが待ち構えており、それに乗り込みました。
確かに、新幹線のグリーン車のように余裕のある座席で、乗り心地は非常によかったです。
最初の目的地である「ささやま玉水」に着きました。
丹波牛のすき焼きなど、豪華な昼食でした。
味も満足でした。
食後のデザートに、栗のソフトクリームを食べました。
キャラメルにも似た味でした。
次に訪れたのは、日本酒「翁鶴」で知られる大石酒造。
日本酒好きとしては、なかなかアツいスポットでした。
無料試飲だけでなく、有料試飲もいただいたので、かなり酔いが回りました。(笑)
お次は、ツアーのメインイベントとなる、嵯峨野トロッコ列車です。
駅には、トロッコ列車を待つ人でいっぱいでした。
30分ほど待って、ようやく列車が到着。
ぞろぞろと乗り込みます。
保津川沿いを約20分かけて進みます。
途中、見どころでは列車が停車してくれたりします。
運搬ではなく観光が目的の鉄道だからこそできるのだとか。
保津川下りをする人が手を振っているのが見えました。
僕も、いつか保津川下りをしてみたいものです。
トロッコ嵐山駅で下車し、嵐山散策へ。
竹林の中を歩きましたが、何だか幻想的でした。
土産を買ったりしつつ散策を続け、最後に渡月橋へ。
以前、家族で来たことがあるみたいなのですが、その記憶がないので、来てみたいと思っていました。
京都らしい趣のある風景で、さすが名所といった感じでした。
16時20分に嵐山を出発し、帰路に就きました。
ここまで運んでくれたユッタリーナに車両故障が起きたようで、帰りは普通のバスに乗せられましたが、一度ユッタリーナに乗ってしまうと、普通のバスの窮屈なこと……。
ぜひともユッタリーナをもっと普及させてほしいですね。
加古川駅に戻ってきたのは、19時前でした。
駅前で夕食を済ませ、帰宅しました。
天気もよく、とても気持ちのいい旅でした。
紅葉の時期には早かったようですが、いろいろと回れて楽しかったです。