※ネタバレ注意!
ネットで試写会に応募していたら、見事に当選しました。
「潔く柔く きよくやわく」という作品。
少女コミックが原作ということです。
10月17日(木)。
会場の御堂会館に行くと、そこにいたのは女性の方ばかり。
男性なんて、片手で数えられるほどしか見かけませんでした。
18時に開場し、18時10分頃には着席。
周りを見渡しても、やはり女性だらけで、かなり萎縮していました。
18時半になると、ようやく上映がスタート。
幼馴染のカンナとハルタ。
高校1年の夏、ハルタは交通事故で死んでしまう。
その事故をきっかけに、カンナは恋ができなくなってしまっていた。
大人になり、映画の宣伝会社に勤めるカンナは、ある日、出版社で働く赤沢禄と出会う。
徐々に彼のことが気になっていくカンナ。
しかし、禄にも辛い過去があって……。
心に傷を負ったカンナと禄。
果たして、2人の運命は……。
恋愛がメインの物語には、なかなかスッと共感できないボク。
この作品も、かなり理解に苦しみました。
特に、辛い過去と向き合う終盤の場面は、ボクには分からない世界でした。
カンナや禄のような壮絶な経験がないからかもしれませんが、とにかく謎が多かったです。
あと、全体的に何か物足りなかったです。
それほど盛り上がるわけでもなく、大きな感動もなく……。
ラブストーリーは、そういうのを十分に経験した人じゃないと分からないのでしょうね。
ということで、評価しておきます。
評価: ★★★★★☆☆☆☆☆
試写会に参加していた人の男女比からしても、女性向けの作品なのではないかと思います。