※ネタバレ注意!
昨日の試写会についてです。
観たのは、「県庁おもてなし課」という作品。
観光ブームに沸く日本。
高知県庁は「おもてなし課」という部署を設立し、観光促進を図る。
しかし、掛水史貴をはじめとする職員たちは、何から始めればいいのか分からず、戸惑っていた。
そんな中、ある人物から「柔軟な民間感覚を持った人を引き入れろ」と指摘された掛水。
優秀なアルバイト・明神多紀を他部署からスカウトした彼は、かつて独創的な観光計画を提唱した職員・清遠和政の力を借りようとするが……。
果たして彼らは、本当の「おもてなし」に辿り着くことができるのか。
そして、掛水と明神の恋の行方は……?
有川浩さん原作の同名小説を映画化。
ちなみにボクは、原作未読です。
率直に感想を述べると、中途半端でした。
ストーリー展開、登場人物の過去、掛水と明神の恋、さらには、実写映画なのに途中でアニメに変わったり……。
よく分からない点もありました。
また、物語の動きも小さく、退屈な場面もありました。
「アクション映画じゃないので当たり前」と言われれば仕方ありませんが、もっと躍動感が欲しかったですね。
海、山、川、空といった美しい風景が映え、高知に行ってみたくなりました。
では、評価をします。
評価: ★★★★☆☆☆☆☆☆
辛口な結果にしました。
もちろん、観る人によっては「傑作だ!」と思われることでしょう。
単にボクの好きなジャンルではなかったのです。