Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

ポケモン・ザ・ムービー XY&Z ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ

※ネタバレ注意!


3連休も終わりですね。
連休明けに大事な研究発表が控えており、ブログを更新できませんでした。

そんな中、いろいろと話題の映画が公開される夏。
「3連休の間に、ポケモンかドリーのどちらかは観に行きたい」と思い、昨日のレイトショーで「ポケモン・ザ・ムービー XY&Z ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」を観てきました。

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ボクが観た回の観客は、自分を含めて3人でした。
レイトショーでポケモンを観ようという大人は少ないのかもしれません。
ただ、ボクのように静かに映画を観たい人にとっては、昼間よりいい環境だと思います。


昨年までのポケモン映画の記事でも散々書いていた「長編&短編制をやめてくれ」という思いが通じたのか、本作は久々の長編1本に。
短編に使う時間を長編に回して、長編をもう少し掘り下げてほしいという思いが強かったので、嬉しかったです。

今年の大きなテーマは、「人とポケモンの関係」。
人間に作られたポケモンマギアナに始まり、人間に捨てられたポケモンが登場したりして、人とポケモンの在り方についてスポットライトが当てられました。
特に、人に抱きしめられるのを嫌うゴクリンの過去は、かなり暗くて悲しかったです。

物語の流れは、いわゆるポケモン映画の王道で、ポケモンを悪用しようとする悪者に、サトシたちが立ち向かっていくという構図。
マンネリ感はありますが、安心して観られるストーリーでした。

あと、映画の予告編などで感動を謳った感じがありましたが、全く泣けませんでした。(笑)
久しぶりにポケモン映画で感動泣きできるかなと、かなり期待して観に行ったのですが、この辺りは拍子抜けでした。
確かに、感動作の「水の都―」や「ミュウと波導の―」に近い流れではありましたが、まあハッピーエンドを目指すとこうなるのは仕方ないですね。


とまあ、今年は例年に比べて重めの内容でした。
ただ、バトルシーンはとても迫力があって、映画館のスクリーンで観てよかったです。

評価: ★★★★★★★☆☆☆

そして、来年夏のポケモン映画第20作目も公開決定。
記念すべき20周年超大作、期待してます。