Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

藁の楯 わらのたて

※ネタバレ注意!
 
 
「10代最後の夜は、何か思い出に残ることを」ということで、5月13日のレイトショーに行きました。
観たのは、「藁の楯 わらのたて」という作品。
 
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7歳の幼女が惨殺される事件が発生した。
容疑者は、8年前にも少女暴行殺人事件を起こして逮捕され、出所したばかりだった清丸国秀
警察による捜査が行われたものの、清丸の行方は一向に分からなかった……。

そんなある日、大手新聞3紙に「清丸を殺した者に10億円支払う」という全面広告が打ち出される。
それは、殺された幼女の祖父・蜷川隆興によるものだった。
彼は、政財界を牛耳る大物なのだ。

この広告を見た国民は一気に殺気立ち、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自首。
清丸の身柄を警視庁まで護送する最中に彼を守るため、銘刈一基白岩篤子といった5人の精鋭が配置された。

送検までのタイムリミット・48時間。
敵の数・1億2000万人。
いつ誰がどこから襲ってくるか分からない極限状態が5人を襲う。
果たして、彼らは無事に清丸を警視庁に護送することができるのか……。
 
数年ぶりのレイトショー。
ガラガラかと思いきや、意外と観客がいて驚きました。
やっぱり、仕事終わりじゃないと観に行けない人が多いのでしょうか。
 
さて、内容の感想ですが、純粋にハラハラします。
アクションもあるし、先が読めないし。
レイトショーで観るには、ちょっとヘビーなぐらいです。(笑)
 
また、映画を観ていると、清丸という人物がいかにクズ野郎かということが分かります。
あんな人が現実世界にも生きていたら、怒りを通り越して怖いと思います。
国民が彼を殺しにかかるのも納得です。
 
あとは、清丸を命がけで護送する5人のSPと刑事がスゴかったです。
護送中に清丸を殺せば、彼らだって10億円を手に入れることができるのに、それでも任務を遂行しようとする姿は、まさに清丸と対照的で、素晴らしかったです。
 
それでは評価します。
 
評価: ★★★★★★★★☆☆
 
たっぷり見応えはあったのですが、中盤~終盤(SPらが新幹線を降りた辺りから)が少し退屈だったかな。
まあ、ハラハラし続けるのも体に悪そうですが……。(笑)