Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター) <1回目>

※ネタバレ注意!


久しぶりのブログ更新。
現在、就活真っ只中です。
ゴールデンウィークまでに就活が終わればいいなーと思っていましたが、どうやら無理そうです。(笑)
この大事な時期に、「早く就活を終わらせたいから」と妥協するわけにはいきませんから、もう少し頑張ります。


さて、本題。
今朝、映画「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」を観てきました。
年に1回のお楽しみ。

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今年は、ミステリーとラブコメの詰まった、コナンらしい作品。
しかも、マイブームの百人一首競技かるたも絡んでくるということで、期待していました。


序盤から中盤にかけてのテレビ局での出来事は、緊迫したいい雰囲気が出ていたと思います。
本作で初登場となった新キャラクター・大岡紅葉の導入も、わかりやすかったです。
そして、アンテナでスケボーを加速するコナン、カッコよかった……。

その後は、いよいよ本格的に百人一首や競技かるたが登場。
ちはやふる」で勉強した競技かるたのルールのおかげで、すっと理解が進みました。

ミステリー要素は、劇場版コナンの中でも深い方でした。
「結局、誰が真犯人なんだ」という推理が、なかなか難しかった気がします。

終盤は、皐月杯、そしてアクションシーンと、見応えはありました。
しかし、クライマックスのアクションにしては弱かったかな、とも思います。
そもそも、皐月堂が崩れる辺りのシーンは、何が起こっているのかわからないぐらいメチャクチャでした。(笑)


全体的に、前作は超えられなかったかなという印象です。
純黒の悪夢」は、いろんな意味でスゴかったので、それを超えてくるのは難しいですよね。

平次・和葉・紅葉の三角関係は、結局動くことなく終了。
まあ、映画で急変させても原作の方が困りますから、ここは当然といえば当然です。
ただ、全体を通して平次のカッコよさが光ってましたね。

あと、警視庁のメンツが登場しなかったのが意外でした。
博士や灰原もほとんど出番がなく、この辺りは寂しい感じがしました。
その代わり、京都府警の綾小路警部がガッツリ絡んできて、懐かしかったです。


ということで、映画を観る前の期待度を超えたかというと、微妙なところでした。
いつも通り、タイトルアニメーションとメインテーマはカッコよくて鳥肌立ちまくりでしたし、映画全体の緩急もあって面白かったのですが、何か足りないなー。
まあでも、就活の選考で地獄を見ない限りは、もう1回観に行くと思いますが。(笑)

評価: ★★★★★★★★☆☆

来年度の映画も製作決定。
安室透がメインの話になりそうですね。
「異次元の狙撃手」のような、原作よりも先行するストーリーだと、ファンとしては最高です。


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