※ネタバレ注意!
B'zとしては2年ぶりとなるライブツアー「B'z LIVE-GYM 2025 -FYOP-」。
昨年末の紅白の影響と公演数の少なさから、今回のツアーは倍率が高そうだというところから始まりましたが、あらゆる抽選に細々と参加し、いくつかチケットを確保しました。
そのうちの1つが、今回行ってきたツアー初日の愛知公演。
なんと、初めてB'z TICKETのマッチング抽選で当たりました。
今回からマッチングシステムの抽選方式が変わり、参加方法を知らない人が多くて倍率が低かったのか、抽選1日目であっさりと当選しました。
マッチング抽選までの各段階ではことごとく落選してきたツアー初日公演だったので、ありがたい限りでした。
(ちなみに、並行して申し込んでいたチケットぴあ枠の同日公演も当選してしまい、こちらは泣く泣く無駄にしたのはここだけの話)
で、11月15日(土)。
ライブ会場である「バンテリンドーム ナゴヤ」に着いたのは11時半。

2020年に乃木坂46のライブを3日連続で観に来たことがあるので、どこに何があるかは何となく覚えていました。

着いて10分も経たないうちに、事前に当選していたグッズ整理券の呼び出しがあり、まずはグッズを買いに行きました。
整理券制度に変わっただけあって、グッズの待ち列に並んだ時間は20分もなかったんじゃないでしょうか。
無事に欲しかったグッズを全て入手し、次はガチャガチャの待ち列へ。
グッズの方の反動なのか、ガチャガチャの待ち列はいつもより明らかに長かったです。

一緒に来ていた父のグッズ整理券の時間帯とズレていたため、その待ち時間でツアートラックを見ました。

何だかいつもより人が多かった気がします。
ドーム公演だからでしょうか。
その後、父と合流し、いったん会場を離れました。
再び戻ってきたのは16時半頃。

座席券には「5階」の文字が!
ええ、見事な天空席でした。(笑)
B'z PARTYのマッチングで当選していたので、もう少しステージに近い席を期待していましたが、まあ仕方ありません。
来られなかったよりはマシですし、ステージとその周辺を視界に収められるという意味では、それほど悪くもない席です。

席に着いたのは、開演時刻10分前を切っていました。
-----↓セットリスト↓-----
B'z LIVE-GYM 2025 -FYOP-
2025年11月15日(土) 17:00開演
@バンテリンドーム ナゴヤ
01. FMP
02. 兵、走る
03. 声明
04. MY LONELY TOWN
05. DIVE
06. 恐るるなかれ灰は灰に
07. INTO THE BLUE
08. The IIIRD Eye
09. 東京
10. 消えない虹
11. EPIC MATCH 〜the match everyone wanted〜
12. LOVE PHANTOM
13. ultra soul
14. 鞭
15. Still Alive
16. juice
17. Brotherhood
-Encore-
18. いつかのメリークリスマス
19. イルミネーション
20. 愛のバクダン
-----↑セットリスト↑-----
久しぶりに1曲目予想が当たりました。
アルバムで「FMP」を聴いたときから、このイントロはスタートにぴったりだろうなと思っていました。
「兵、走る」は、前回のSTARSで区切りよく運用終了だと思っていましたが、まさか2曲目に来るとは。
盛り上がるし、個人的にも好きな曲だから全然いいんですけどね。
「声明」から「DIVE」にかけての、そう遠くない過去曲を遡っていく感じが意外とよかったです。
特に「MY LONELY TOWN」は、自分の好き度が上がってきていた時期だったので、テンションが上がりましたね。
アルバム「FYOP」の曲を挟んでからの激レア曲「東京」。
松本さん抜きの演奏で少し寂しい感じもしましたが、まさかこのタイミングで聴けるとは思いませんでした。
稲葉さんのMCによると、もう歌うことはないみたいなので、この枠は各公演の日替わり曲になりそう(しかもレア曲枠!)。
そして、直後の「消えない虹」もよかったです。
明らかに紅白を意識した「LOVE PHANTOM」からの「ultra soul」、そしてステージ上の巨大B'zロゴ。
「紅白のアレはダイジェストで、こっちが本編ですよ」と言わんばかりのフル演出で、圧倒的でした。
「鞭」は「FYOP」の中で最上位クラスで好きなので盛り上がりました。
その後の「Still Alive」と「juice」は、個人的にはもういいかな。
「いつかのメリークリスマス」は、来そうだと予想してはいましたがアンコールに入るとは思っておらず、イントロが流れた瞬間は「おおっ!」となりました。
ラストの「愛のバクダン」は、これまた飽き気味……かと思っていたのですが、締めの曲としてはなかなかハマっていたんじゃないかなと感じました。
アンコールが3曲以上あるライブは、充実感があって好きです。
療養明けの松本さん、いつも通りのカッコいいギター演奏に安心しつつも、たまに話をするときの声が普段と全然違って聞こえて、風邪でも引いているのかなと変なところが心配になりました。
他の観客も、同じようなことを感じていたのかな。
次に行く公演では、聞き慣れた声に戻っていればいいのですが。
ということで、B'zを久しぶりにドームで観られた今回の公演。
演出がスタイリッシュな感じがして、最後まで楽しかったです。
セットリストもなかなかよかったし。
それでなくても10曲と少なめの収録の「FYOP」なのに、アルバムツアーでその中から6曲しか披露されなかったというのがとても意外でしたが、うっすら思い浮かべていた通り、追加のアリーナツアーが発表されましたね。
こちらも激戦必至、無事にチケットを確保できますように。