Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

いざ、さらば……

3月10日、火曜日。
今日は、中学校の卒業式。
義務教育としての、最後の登校が、始まりました。

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↑空は、雲一つない青空。
ゆっくりとした足取りで、土山駅へ。

電車に乗って、一旦西明石駅まで。
明石駅の写真はたくさん撮っていたのですが、西明石駅の写真は1枚も無かったので、撮ってみました。
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↑3年間見てきたこの駅とも、当分はお別れ。
やっぱり、寂しくなりました。

明石駅に着いて、学校にぐっと近づきました。
通学路に、3年生の姿が見えないのには焦りました。
まさか登校時間を間違えたのか、と不安な気持ちで登校していると、3年生の子の姿が一つ。
3年同じ学年だったわけだけど、その子とは一度も話をしたことがありませんでした。
しかし、お互い不安な気持ちだったからか、初めてその子と話ができました。
こうして、「あぁ、卒業の日でも、友達は増えていくんだ」と、嬉しくなりました。

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↑学校に着いてみると、屋上には日の丸の旗が。
そして、ロビーの前には3年生がたくさんいました。
どうやらボク達は、単に来るのが遅かっただけのようだ、と、その子と離れて、卒業アルバム用の写真を撮る作業に。
卒業の日なのにみんなが明るく感じられるのは、新たな出会いへの期待が大きいからか。
それとも、明るくしていなければ、寂しくて我慢できないからだろうか。
そんなことを思いながらいると、卒業式の用意ができたらしい。
さて、これが中学校最後の行事か……。

予行の時はふざけていた隣のH君も、本番では真剣モード。
式の終盤の合唱では、MAの時に最後に歌った「絆」を歌いました。
また、唱歌の「仰げば尊し」は、卒業生が1番と3番、在校生が2番を歌うといった形でした。
これで、在校生と一緒に歌うのも最後。
約2時間の卒業式は、こうして幕を閉じました。

式が終わって、一旦校舎に戻ると、泣いている人が結構いました。

校舎から校門まで、在校生が花道を作ってくれました。

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↑校門を出たところで、3年生同士で写真撮影。
ボクもカメラは持っていったのですが、あまり個人を撮る主義ではないので、上の写真のように、全体写真が多くなりました。

写真撮影も終わって、ようやくお別れかと思いきや、なんと昼食に、クラス全員でお好み焼きを食べに行こうということに。

お好み焼き屋では、友達とポケモンで対戦しながらすじモダンを食べました。
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↑最後の会計の時の写真。
一人も札で払っていないのには驚きました。

お好み焼きの後は、希望者のみボーリングへ。
あいにくボクは希望者ではなかったので、一応そこでおしまい。

こうして中学校生活は終わりました。
思えば3年、いろいろあって、どれを思い出そうかと迷うほどたくさんのことを学びました。
また、友達もたくさんできました。
こんなに中学校生活が楽しかったのも、友達が大きく影響してくれたはずです。
しかし、ここであえてボクは、この中学校生活をリセットしようと思います。
中学校で得た支えに頼りすぎて、将来の自分が弱くなってしまわないように……。