Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版 (J.K.ローリング 他)

※ネタバレ注意!


久々のブログ更新となってしまいました。
8月の下旬から予定が多く、なかなかブログを書く余裕ができませんでした。
ただ、ブログのネタになることはいろいろできたので、これから少しずつ書いていこうと思います。


で、今回は読書について。
現在、東野圭吾さんのガリレオシリーズを読んでいる途中なのですが、以前から読みたかった「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版」が手元にやってきたので、こちらを先に読みました。

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実家の方にある図書館で母に借りてもらいました。
大学の図書館には、英語で書かれた原書しかないんです。


ハリー・ポッターと死の秘宝」で描かれた世界の19年後から本作がスタート。
ハリー・ポッターの息子であるアルバスの重圧、そしてハリー自身にも襲い掛かる苦悩などが1つのテーマとなっています。

そして、もう1つの大きなテーマが「逆転時計」による歴史の改変。
逆転時計で時間を旅することで、ヴォルデモートが存在していた世界も再び登場します。

まず、感想としては「面白かった」です。
ひとまず「死の秘宝」で決着した物語の続編が読めるというのは、不思議な感じがしつつも楽しい時間でした。
また、ハリーやロン、ハーマイオニーなどが親となった世界の話も、新鮮でよかったです。

本作は、「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ.K.ローリングさんだけでなく、ジョン・ティファニーさんとジャック・ソーンさんの3人による共著となっています。
また、舞台公演で使用された脚本として発表された本作は、「死の秘宝」までとは大きく異なる形態で書かれています。
それらが原因かはわかりませんが、「死の秘宝」までとは少し違った表現や言い回しなどが気になりました。
読み終える頃には慣れてしまいましたが、最初の方は違和感がありました。

内容自体は、ハリーの息子やドラコ・マルフォイの息子、ダンブルドア先生やマクゴナガル校長も登場し、充実していました。
さらに、逆転時計による時間の旅や懐かしの呪文、ヴォルデモートの子供の存在など、ワクワクする展開も楽しかったです。


他にも書きたいことはありそうですが、何だか上手くまとまらないので、この辺で終わりにしておきます。
とにかく、「ハリー・ポッター」シリーズの続編として、とても楽しかったです。

評価: ★★★★★★★★★☆

欲を言うなら、「死の秘宝」までのような小説形式で本作も読んでみたいなぁ。



ハリー・ポッター」シリーズ 読了リスト
 
01 賢者の石 1-Ⅰ (2012/10/7 - 2012/10/15)
02 賢者の石 1-Ⅱ (2012/10/16 - 2012/10/24)
03 秘密の部屋 2-Ⅰ (2012/10/26 - 2012/11/9)
04 秘密の部屋 2-Ⅱ (2012/11/10 - 2012/11/27)
05 アズカバンの囚人 3ーⅠ (2012/11/28 - 2012/12/17)
06 アズカバンの囚人 3-Ⅱ (2012/12/18 - 2013/1/12)
07 炎のゴブレット 4-Ⅰ (2013/1/12 - 2013/1/28)
08 炎のゴブレット 4-Ⅱ (2013/1/29 - 2013/2/14)
09 炎のゴブレット 4-Ⅲ (2013/2/15 - 2013/4/30)
10 不死鳥の騎士団 5-Ⅰ (2013/5/2 - 2013/6/3)
11 不死鳥の騎士団 5-Ⅱ (2013/6/5 - 2013/6/28)
12 不死鳥の騎士団 5-Ⅲ (2013/6/28 - 2013/8/10)
13 不死鳥の騎士団 5-Ⅳ (2013/8/10 - 2013/8/26)
14 謎のプリンス 6-Ⅰ (2013/9/3 - 2013/10/6)
15 謎のプリンス 6-Ⅱ (2013/10/6 - 2013/10/30)
16 謎のプリンス 6-Ⅲ (2013/10/30 - 2013/11/13)
17 死の秘宝 7-Ⅰ (2013/11/13 - 2013/12/4)
18 死の秘宝 7-Ⅱ (2013/12/5 - 2013/12/30)
19 死の秘宝 7-Ⅲ (2014/1/8 - 2014/1/26)
20 呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版 (2017/9/17 - 2017/9/24)