Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ) <1回目>

※ネタバレ注意!
 
 
行ってきましたよ、「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」!
6時40分に起きて、1回目の上映を観ました。
 
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朝靄のかかる京都・舞鶴湾。
そこで発見された不審船には、日本にはないデータや部品が残されていた……。

同じ日、イージス艦の体験航海に参加したコナン一行は、海上自衛隊による対空戦闘訓練を見学していた。
ところが、謎の敵から襲来を受け、訓練は現実に変わる。

隊員たちの冷静な対処によって、何とか落ち着く一行。
そんな中、艦内で自衛隊員の左腕が見つかるという非常事態が発生。
コナンは、衛星電話腕時計を駆使し、灰原や阿笠博士、さらには平次や和葉とも協力して捜査に乗り出す。
そして、イージス艦内に某国のスパイXが潜入していることを知るのだった。

果たして、スパイXとは何者なのか。
不審船や自衛隊員の腕の謎は?
日本全土を巻き込む驚愕の陰謀に、コナンが挑む……。
 
まず感じるのは、内容が難しかったということです。
ドラマ「相棒」などを担当された櫻井武晴さんが脚本を書かれたこともあって、コナン映画史上で一番ややこしい話だったと思います。
子供には、ストーリーを理解するのは厳しいでしょうね。
 
さて、ここからは内容の話。
 
毎年恒例のタイトルアニメーション&音楽
今年もカッコよかった!
ただ、昨年もそうでしたが、その後のオープニング映像が使い回しなのが気になりました。
そろそろ新しいパターンのオープニング映像が観たいかな。
 
序盤~中盤は、ラストに繋がる伏線が散りばめられていました。
クライマックスで「これはココに関係してくるのか」と驚かされたりしましたね。
しかし、アクションシーンがなく寂しい印象もありました。
 
そして終盤。
蘭がスパイXと戦う場面あたりからアクションが増え、盛り上がってきます。
徐々に謎も解け、映画では珍しい「眠りの小五郎」も登場しました。
 
クライマックスは、蘭を助けるために苦悩するコナンが印象的でした。
なかなかスッと救出できない蘭。
コナンが涙……?
しかし、コナンの最後の手段は、まさに「絶海の探偵」でしたね。
アクションこそ少なかったものの、アッパレな終わりでした。
 
主題歌は、斉藤和義さんの「ワンモアタイム」。
それほど期待していたわけではないのですが、映画の余韻に浸れるイイ曲だったと思います。
エンディング映像もグッド。
 
最後のオチは、ちょっと弱かったかな。
でも、せっかくなので、エンディングで帰っちゃうことのないように。
 
で、恒例の来年予告
2014年の劇場版コナン、舞台は東京スカイツリーです。
2009年公開の「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」に登場した東京タワー(作中では「東都タワー」という名称)に続き、早くもスカイツリーが舞台になるとは……。
内容は見当もつきませんが、楽しみです。
 
さらに特報。
2009年の金曜特別ロードショーで放送された「ルパン三世VS名探偵コナン」が、今年の12月、映画になって帰ってきます!
「ルパンの世界にコナンが飛び込んだ」という印象の強い前作とは違い、本作は「コナンの世界にルパンが遊びに来た」という感じになるそうです。
それにしても、コナンの登場する新作映画が1年で2本も拝めるなんて、2013年は素晴らしい年になりそうだ。(笑)
 
それでは、「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」の方の評価です。
 
評価: ★★★★★★★☆☆☆
 
楽しかったことに異論はありませんが、個人的には昨年の「名探偵コナン 11人目のストライカー」の方が好きかな。
もうちょっとコナンのアクションシーンを増やしてほしかったです。
 
では、最後に余談。
コナン映画の中には、原作者・青山剛昌先生が直々に原画を描かれている場面があります。
それを見つけるのもファンの楽しみの1つなのですが、本作でボクが「これかな」と思ったシーンが、
・海に沈む蘭と、その前に幻影(?)として現れる新一
・小五郎の名刺を手にし、「おっちゃん、ありがとう」と呟くコナン
の2か所。
他にもあったかもしれませんが、この2つはバッチリだと思ってます。
ご覧の際は、ぜひ注目を。
 
さあ、2013年の大きな楽しみが1つ終わってしまいました。
でも、また12月にコナンに会えるもんね!
それまでは頑張って生きていけます。(笑)
 
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