Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

相棒 -劇場版Ⅲ- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

※ネタバレ注意!
 
 
またまた映画に行ってきました。
今月5本目です。
観てきたのは、朝一番の「相棒 -劇場版Ⅲ-」。
 
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特命係杉下右京甲斐享が出勤すると、部屋には元特命係の神戸尊がいた。
彼は、東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ鳳凰で起こった「馬に蹴られて男性が死亡した」という事件をきっかけに、妙な噂の絶えない島を2人に調査してもらおうと訪れたのだった。

気乗りしないまま、右京と享は鳳凰島へ。
ある実業家が所有するその島では、元自衛隊員たちが訓練をしながら生活していた。
2人は、「招かれざる客」として島の人々に迎えられる。

事故で死亡したのは、一時的に島での訓練に参加していた予備自衛官
現場での調査の結果、右京は「事故」ではなく「殺人」であると確信し、本庁から応援を要請。
島には、特命係、捜査一課、鑑識課が集まる。
事件の決定的な証拠を掴んだ彼らだったが、迷彩服に身を包んだ男たちによって急襲されてしまう……。

鳳凰島で、一体何が起きているのか。
そして、防衛省警察庁、国家権力者が暗躍する大きな謎の真相に、右京と享は辿り着けるのか。
 
絶海の孤島に隠された謎を巡って、特命係が大活躍。
本作も、「相棒」らしい濃密なストーリーでした。
 
 
冒頭で、旧相棒現相棒の共演が果たされ、ファンにとっては印象的なシーンだったのではないでしょうか。
ボクも、神戸さんの時代からドラマを観ていたので、「おぉ」となりました。
 
海の上にぽつんと浮かぶ鳳凰島は、全体的に陰気な感じでしたが、最新技術の4Kシステムのおかげか、海や木々が綺麗でした。
エンドロールで、ロケが沖縄で行われたことを思い出し、てっきり東京の島だと思い込んでいたボクは驚きました。(笑)
 
警視庁一行が東京に送還された後、すぐに右京さんと享さんが島へと戻っていったのが、何か圧巻でした。
メンタルが強いというか、根性があるというか。
真相究明のために全力の特命係、カッコよかったなぁ。
 
終盤は、右京さんの推理が炸裂。
この人を敵に回したら、もう勝ち目ナシ。(笑)
 
ラストでは、「核兵器によって担保される平和」「国防という名の流行病」「矛盾のない出口」など、印象的なワードが登場。
平和とか国防とか、普段は全く考えたりしないけど、大切なものが脅かされたとき、どうするのが正解なのか。
暗くて複雑な、「相棒」らしい結末でした。
 
 
先日、テレビで「相棒 -劇場版Ⅲ- 序章」というドラマが放送されていたので、録画して観ました。
本編との大きな繋がりはありませんでしたが、観ておくと人物像は把握しやすいかもしれませんね。
 
評価: ★★★★★★★★☆☆
 
難しい話ではありますが、面白かったです。
劇場版らしいストーリーだったのも満足。
 
10月の連ドラ再開を待ってまーす。
 

 
 
コナン派ですね。私も好きですよ。
 
RYOTさん、コメントありがとうございました。
コナン、面白いですよね。
サンデーの新展開も要チェックですよー。(笑)