Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

ファインディング・ドリー (2D吹替)

※ネタバレ注意!


今月のファーストデイに、「ファインディング・ドリー」を観てきました。

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前作「ファインディング・ニモ」から約1年後が舞台。
忘れんぼうのドリーが唯一忘れなかった、家族との思い出を巡る物語です。


話のメインは、お父さんとお母さんに会いに行くためのドリーの冒険。
ドリーは小さい頃、あることがきっかけで両親のもとから離れてしまい、自分の家に帰れずにいたのです。

ドリーの壮大な旅に付き合うニモマーリン
前作よりも人間の世界を冒険する時間が長いので、現実感のある場面も多かったです。

また、個性的なキャラクターもいろいろ登場して、それぞれに見せ場があったりして、とても楽しめました。
特に印象的だったのが、タコのハンク
最初は悪いヤツなのかと思っていましたが、次第にドリーに協力的になり、クライマックスではトラックを運転したり……。(笑)
冷静に考えればありえないことですが、映画館でドリーたちの世界に入り込んでいると、「おぉ、すげー!」と興奮してしまいます。

物語の内容は、まあ子供向けな感じがあるので、感心や感動といったシーンは少なかったです。
ただ、ドリーの両親が貝殻を置いてドリーの帰りを待っていた場面は、子を思う親の心が伝わってきて、いいなと思いました。

あと、「ファインディング・ニモ」を観た人なら、エンディングが終わった後にも注目です。
どの映画でも思うことですが、エンディングの途中で帰っちゃう人、もったいないですよね……。


ということで、「ファインディング・ニモ」が面白かった人なら、本作も楽しめると思います。
あの世界観は、やっぱり映画館の方がより楽しめますし。

評価: ★★★★★★★★☆☆

ニモシリーズ3作目は、果たしてあるのか……。