※ネタバレ注意!
今日は読書の記事。
「探偵の探偵 IV」を読みました。
シリーズ最新巻。
前クールで放送されていたドラマの続きということになります。
「探偵の探偵」シリーズの中で、個人的には初めて実写が先行していない作品。
その分、3巻までよりも新鮮な気持ちで読めました。
死神との対決の後、別の探偵社で働くことになった玲奈が、死神を悪徳探偵へと育て上げた親玉・姥妙悠児を追っていくというストーリー。
3巻がキリのいい終わり方だったので、そこで終わっていてもよかったかな、とは思いますが、まあ確かに突き詰めれば、どうやって死神が生まれたのかということも気になります。
そんな辺りが明らかになります。
3巻までを読んでいるときは、ドラマで観た映像が頭に残っていたので少し物足りなかったのですが、原作先行となると、逆に「ドラマだったらどういう風に映像にするのかな」といったことも楽しめましたね。
今後、この4巻が実写化されるかは分かりませんが、もしされるなら、先月までのドラマのキャストの方々で観てみたいですね。
見所は、やはりクライマックスの玲奈と姥妙の直接対決ですね。
それまでの伏線が上手に活かされた戦いで、読んでいて楽しかったですし、映像にしたときも迫力のあるものになるんじゃないかと思いました。
ということで、ひとまず「探偵の探偵」シリーズは終了。
原作の方も、続編を期待しています。
評価: ★★★★★★★★★☆
4巻もよかったのですが、ボクは3巻のラストの方がハラハラしたので、上のような評価にしました。
「万能鑑定士Q」シリーズに続き、「探偵の探偵」もお気に入りのシリーズになりました。
「探偵の探偵」シリーズ 読了リスト
1 探偵の探偵 (2015/8/4-2015/8/30)
2 探偵の探偵 II (2015/8/30-2015/9/8)
3 探偵の探偵 III (2015/9/9-2015/9/19)
4 探偵の探偵 IV (2015/9/20-2015/10/2)