Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

アメイジング・スパイダーマン2 (3D字幕) <試写>

※ネタバレ注意!
 
 
昨日は、「アメイジングスパイダーマン」の試写会に行ってきました。
 
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会場は、「ユナイテッド・シネマ岸和田」という映画館。
この系列の映画館で映画を観るのは初めてだったので、どういう雰囲気なのかを知るのも楽しみでした。
 
今回の試写は、「IMAXデジタルシアター」による3D版
独自の技術とアイデアを駆使した最高水準の上映システム、ということで、臨場感がスゴイらしい。
チケットを見せてスクリーンに入る際、これまで見たことがないほど豪華な3Dメガネを渡されました。
 
 
では、本編について。
 
スパイダーマンとして敵と戦い、市民を救ってきたピーター・パーカーは、一人の男性としてグウェンを愛し、ヒーローである自分の人生を満喫していた。
しかし一方で、次々と現れる強敵から人々を守れるのは自分しかいないという代償も、彼は理解していた。

そんな中、恋人のグウェンに別れを告げられ、彼女がイギリスに行こうとしているのを知ったピーター。
グウェンと離れてしまうことに苦悩する彼。
それに追い打ちをかけるように、街には新たな強敵が現れる。

この危機に直面したピーターは、スパイダーマンとして、そして、ピーター・パーカーとして、どんな答えを出すのか。
そして、街の行方は、グウェンの行方は……。
 
ファーストクラスの3D映像でお送りされた本作。
久しぶりに3Dで映画を観たこともあってか、最初は「おぉ、リアルだな」と感心しました。
しかし、だんだん3D映像に慣れてくると、3Dである意味が薄れてしまいました。
ただ、終盤のバトルシーンは迫力があって、3Dで観る価値があったと思います。
 
前作の「アメイジングスパイダーマン」は、公開された当時に映画館で観たのですが、内容はほとんど忘れてしまっていました。
なので、序盤の方は人間関係を掴むのに必死でした。(笑)
それでも、だんだんと思い出してきて、中盤辺りからは問題なくストーリーを楽しめました。
 
物語の中盤、高圧電流を操る敵・エレクトロが街に現れます。
市民がパニックに陥る中、スパイダーマンが颯爽と登場し、人々を次々と助けていくのですが、このシーンが非常に印象的でした。
スローモーションを上手に使った映像構成で、臨場感がありました。
特に、電気がビリビリ流れる階段の手摺に市民が触れそうになるのを、スパイダーマンが糸で助ける場面は、心の中で「スゲー、カッコイイー!」と叫んでいましたね。(笑)
 
終盤になると、エレクトロをはじめとする悪者が街中に被害をもたらします。
そして、スパイダーマンとの決着のとき。
 
エレクトロを倒し、電気が戻ると、街には幸せな雰囲気が漂い始めました。
その後も、グリーン・ゴブリンという敵が登場し、再びバトルになるのですが、スパイダーマンが華麗に戦い、見事ノックアウト。
このままハッピーエンドだな、と誰もが思ったはず。
 
しかし!
ここで、まさかまさかの大どんでん返し
とんでもない結末が用意されていました。
 
あまりにも驚愕して、何かのジョークかと思いましたが、どうやら現実のようで。
こんなクライマックスは、きっと誰も予測していなかったでしょう。
ハッピーエンドへの流れが一転、ピーターにとって地獄のような現実が訪れるのでした。
 
 
全体的に、映像が非常にクリアでした。
これが「IMAXデジタルシアター」の技術によるものなのかは分かりませんが、確かに迫力がありました。
特に、エレクトロが操る電流が幻想的で綺麗でした。
 
ストーリーも、最初から最後まで飽きることなく楽しめました。
バトルシーンも豊富で、映画館で観る意味が十分にある作品だったと思います。
 
評価: ★★★★★★★★★★
 
ちょっと甘いかもしれませんが、試写会ということもあり、このような評価をさせていただきました。
やっぱり、ラストの衝撃が絶大で、「こんな終わり方でいいのか?」と思いましたね。
もし続編を作るなら、一体どうするつもりなのでしょう。
 
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