※ネタバレ注意！
後期試験、やっと終わりました！
いや～、長くて辛い日々でした。
でも、全科目の試験を無事に受けられたことが、何より嬉しいです。
後は、単位さえ落としていなければ最高なのですが……。
で、「やっぱり試験終わりは映画だよね（、それに１日だから１０００円で観られるしね）」ということで、今年１本目の映画に行ってきました。
観に行ったのは、「LOOPER/ルーパー」という映画です。
タイムマシンが存在する２０７４年。
一人一人の命が管理された未来社会。
悪の組織は、「邪魔者」だからといって自由に人を殺せない。
そこで彼らは、その「邪魔者」を３０年前に送り、２０４４年の「ルーパー」と呼ばれる殺し屋に始末させるのだ。
２０４４年。
主人公・ジョー（＝「ヤング・ジョー」とする）は、未来から送られてくる標的を殺す「ルーパー」という仕事をしながら生活していた。
そんなある日、ヤング・ジョーの前に現れた標的は、なんと３０年後の自分（＝「オールド・ジョー」とする）だった。
こうして出会った２人は、それぞれの理想を追い、対立していく……。
簡単にストーリーを書くと、上のようになります。
が、本当はもっと奥深い設定があるのです。
しかし、それを書くと、ますます複雑になってしまうので、今回は割愛します。
ぜひ、本編をご覧ください。
では、感想について。
やっぱり、「話がややこしかった」というのが率直な思いです。
タイムトラベル系の作品は、どうしても複雑になりがちですが、この作品は特にゴチャゴチャしていました。
多分、６割も理解できていないと思います。
それに、疑問点もいくつかありました。
例えば、クライマックスでヤング・ジョーが自決するところ。
ヤング・ジョーの理想通りに進めたかったなら、オールド・ジョーを撃ち殺していればよかったのではないかと思うのです。
また、そもそもヤング・ジョーとオールド・ジョーを同一人物として扱ってもいいのか、とも考えました。
「１人のジョー」として２人を扱うと、いろいろと問題が起こるような気がして……。
とまあ、モヤモヤも残りました。
おそらく、もう１回観てみたら分かる部分もあるのでしょうが、ボクとしては、これくらいで満足です。
タイムトラベル系の物語が好きで、それで本作を観てみようと思ったのですが、一般的なタイムトラベル・ストーリーとは違っていて、予想以上に楽しめました。
ということで、評価タイム。
評価： ★★★★★★★★☆☆
ネットでの評判が微妙だったので、観に行くのに少し勇気がいりましたが、やっぱり観に行ってよかったです。
