記事の時系列が滅茶苦茶ですが、1本だけこのタイミングで……。
何かが故障したとか、性能が著しく悪くなったというわけではないのですが、もう14年も乗ってきた自家用車を買い替えることに。
これまでお世話になったトヨタの「SAI」。
この車を所有している間に僕は運転免許を取ったので、乗り慣れるほどに乗った人生初の車となりました。
大阪で一人暮らしをしているとき、たまに家族がSAIで来て、大阪を1日満喫して僕を家まで送り届けてくれたのですが、その後に僕だけを残して走り去っていくSAIの後ろ姿が懐かしくて、忘れられません。
そして、父の強い要望で購入することになったのが、同じくトヨタの「クラウン クロスオーバー」。
14年前の最新機能が搭載されていたSAIと比べると、14年経ったわりに意外と進化していないような印象を受けたのですが、乗ってみると心地いいのはさすがクラウンといったところです。
が!
3月に納車されたクラウンは、2日目にして母が電柱(というか斜めに張られた電線)に当ててしまい、わずか1週間で工場行き。
そして、1ヶ月ほどして帰ってきたのも束の間、今度は野球ボールほどの雹を浴びに浴びて、車体全体がボコボコになってしまったのでした。
写真をよく見ると、ボンネットなどが凹んでいるのがわかるかもしれません。
雹による被害の修復には、長期間と高コストが必要ということで、結局、保険金などを使って新品のクラウンを買い替えることになりました。
個人的には、擦ったのはともかく、雹でボコボコになったのは不可抗力なのだから直さなくてもいいんじゃないかと思うのですが、無傷のままウチの駐車場に停まっていたのは合計して1週間にも満たなかったという点に、「運が悪い」では片付けられない何かがあったようです。
で、9月に次のクラウンが来ました。
ボディカラーは、SAIと同じくホワイト。
心機一転ということでしょうか。
基本的に黒クラウンとスペックは変わらず、運転の心地は一緒。
もしまた雹にやられたとしても、もう買い替えたり修理する余裕はないみたいなので、今度こそ長い付き合いになりそうです。
安全性能など、SAIより運転しやすくなっている点も多いので、早く乗り慣れて仲よくやっていきたいですね。