Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

天国と地獄の狭間で

ようやく結果が分かりました。
読んでいってもらったら、分かります。
今回は、それまでの軌跡とともに更新していこうと思います。

ちなみに、合格していた時のメリットは、
 ・携帯を新しいものに換えてもらえる
 ・映画(「感染列島」と「20世紀少年の第2章」)に連れて行ってもらえる
 ・ドラえもんの今年の映画が、公開初日に見に行ける(ボクは、映画は公開初日の1回目の上映を見たいという、ちょっと変わった個性を持っています)
 ・名探偵コナンの今年の映画の前売り券が、発売日に買える
 ・春休みに入ったら、すぐにでも町探検に出掛けられる(詳しくは後日)
などが挙げられると思います。

2月6日。
受験に向けた、我慢と勉強が始まりました。
そんな中、学校では友達が面白いことをしていました。
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↑シャーペンの芯のケースを積んで、タワーを作成。
いい気分転換になりました。
家では、過去問をもらったから、それを必死に解きました。

2月7日。
早くも行き詰まって、「推薦なんかされなかったらよかった」と思いました。
それでも、家族が応援してくれたおかげで、何とか受験日までは頑張ろうと決意。

2月9日。
3年間1度も見逃したことのなかったアニメの「名探偵コナン」をあきらめ、必死に勉強。

2月11日。
せっかくの平日の休みなので、「ラブレター」を見たかったのですが、これも我慢して勉強。

2月12日。
前日は、あまり勉強はせず、ゆっくり休んで翌日に備えました。
受験票の上に、今年は丑の置物を置いていると、運を運んできてくれるそうなので、この日にセッティング。
寝る時はお気に入りの曲を聴いて寝ました。
結構ゆっくり寝られましたよ。

2月13日。
いつかはこのときが来ると思っていましたが、いざ当日になると、やはり緊張せずにはいられませんでした。

9時スタートで、最初のテストは理科。
これは得意だから、何とかなると思って臨んでみました。
過去問は比較的難しかったのですが、今年のは結構簡単でした。
次のテストは数学。
ボクの受けた学科は「自然科学コース」だったので、理数のテストがあるのです。
数学は、例年に比べるとはるかに難しい。
5枚の試験用紙のうち、2枚が白紙。
「こりゃ終わったな」と思ったせいか、次の時間の小論文は、だいぶ気が楽でした。
テーマは、「皆既日食が起こる仕組みの説明」と「自然科学コースで学びたいことについて、将来の夢を絡めて」です。
何とか終わって、昼食。
母も気を遣ってくれたのか、ボクの大好物ばかりで埋まった弁当を見た時は、「やっぱり合格しなきゃ」と思わせてくれました。
昼からは、5分間の面接です。
聞かれたことは、
 ・志望動機
 ・高校で学びたいこと
 ・中学で一番頑張ったこと
 ・自分の長所・短所と、自分に足りないこと
 ・自分を漢字1文字で表すと
です。

これで受験の終わったボクは、家に帰ってから、録画していた「ラブレター」の、2月2日~6日分と9日~11日分を見ようとDVDをつけました。
すると、故障しているではないか……。
なので、8日分のラブレターが見られませんでした。
12日と13日の分は、少し違う入れ方をしていたので、見られたんですけどね。

2月14日~16日は、生きた心地がしませんでした。
「落ちたかなぁ……」と、テンションも上がらず。

そして、運命の2月17日。
中学校では実力テストがあったのですが、途中で抜けて、発表を見に行きました。
ボクの受験番号は29。
29=ふく=福という、つまらないことにでも期待して、合格発表の行われる受験校へ。
2時からの発表で、着いたのが1時57分。
ちょうど合格の番号が発表される看板が出てくるところでした。
そして遂に発表……。
自分の番号をひたすら探す。
すると……。
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↑……ある……。
あった……。
ある……。
ある……!

それは、もう言葉にできませんでした。
1週間とはいえども、必死の我慢と勉強の成果が実った時でした。
泣きはしませんでしたが、相当嬉しかったです。
格通知書をもらって、初めて「自分は受かったんだ」と、はっきり気づきました。


こうして、無事に合格できたことは、ボクの人生を大きく変える出来事だったと思います。
しかし、ここで気を抜いてはいけないのであって、ここからがスタート。
あの空の向こうを目指すように、また歩き出そうと思います。
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