Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

※ネタバレ注意!
 
 
6月になりましたね。
今年もそろそろ半分が終わるのだと思うと、やはり早く感じます。
 
昨日はファーストデイだったので、映画を1100円で観ることができました。
そこで、気になっていた「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」を鑑賞してきたわけです。
 
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万能鑑定士の凜田莉子と記者の小笠原悠斗が、モナ・リザの謎に迫る本作。
原作を読んだことはないのですが、映画の予告編を観て面白そうだと思っていました。
 
 
では、映画の感想を。
 
まず思ったのは、莉子の推理が非常に爽快だということ。
冒頭の、バナナを画像加工したトリックを鮮やかに見抜くところから、「おぉ、この人すげぇ」と思いましたね。
 
その後の、高周波と低周波の音のトリックも見事。
終盤への伏線にもなっていました。
 
また、モナ・リザを題材にして物語が構成されていますが、鑑定士としての莉子が映える展開で面白かったです。
そして、悠斗の奮闘にも注目。
 
そういえば、高校1年か2年のときの英語の教科書にモナ・リザについて書かれた英文が載っていたのですが、そこで勉強したことが本作で出てきたときは、ちょっと嬉しくなりました。(笑)
自分が知っていることが推理の材料になっていると、より臨場感が増すというか、探偵気分を味わえるんですよね。
 
ラストは、一筋縄ではいかない展開でハラハラさせてくれます。
ここでも莉子の推理が炸裂し、また驚かされました。
横浜港での最後の鑑定シーンもよかったです。
 
 
ということで、非常に楽しい2時間を過ごせました。
原作シリーズの中でも最高傑作と呼び声高い作品なだけあって、最初から最後まで面白かったです。
 
あと、莉子の推理を聞いていて、莉子ってコナンみたいだなー、と思いました。
二人とも知識量が膨大で、「えっ、何でそんなところに気づくの!?」という場面が重なったりしたので。
 
 
では、星の数で評価です。
 
評価: ★★★★★★★★★★
 
非常によかった!
本格ミステリーとして十分に楽しめました。
 
 
(なお、今回の記事から、作品のあらすじを書かないことにしました、ご了承ください。)