※ネタバレ注意！
春休みは読書が捗ります。
普段なら文庫化されるまで我慢。
しかし、ボクの好きな「加賀恭一郎シリーズ」の最新作ということで、購入しちゃったわけです。
本作では、これまで深くは語られなかった、加賀さんの母親に関する謎が明かされます。
また、このシリーズには欠かせない要素の一つに、「複雑な人間関係」がありますが、今回も絡み合ってました。
話の内容は、ちょっと難しかったです。
大体は理解できましたが、読み返してみて気づくことが多そうです。
まあ、それだけ読み応えがあるのですが。
クライマックスに明かされる加賀さんの母の真相は、鳥肌が立ちました。
「親が子を思う気持ち」だけは、どんなに辛くても不変なのでしょうか。
すみません、何だか雑な記事になってしまいました。
読んでいて感じたことは多かったのですが、うまく整理できていないようです。
しかしながら、評価はしておこうと思います。
評価： ★★★★★★★★★☆
この作品は、いつか必ず読み返します。
どうせなので、シリーズ１作目の「卒業」から順番に読んでみたいです。
それにしても、「祈りの幕が下りる時」っていうタイトル、カッコイイなぁ。
東野圭吾作品 読了リスト （2012/4 -）
０１ 放課後 （2012/5/10 - 2012/5/31）
０６ 魔球 （2012/9/18 - 2012/9/24）
１５ 宿命 （2012/8/9 - 2012/8/21）
２３ 同級生 （2014/3/8 - 2014/3/13）
２６ 怪しい人びと （2012/9/25 - 2012/10/5）
１８ 変身 （2012/9/10 - 2012/9/14）
３０ あの頃ぼくらはアホでした （2012/6/21 - 2012/7/4）
３３ 名探偵の掟 （2012/7/24 - 2012/8/8）
４４ 片想い （2012/8/28 - 2012/9/8）
４８ 時生 （2012/6/1 - 2012/6/21）
４９ ゲームの名は誘拐 （2012/8/23 - 2012/8/28）
６５ 流星の絆 （2012/7/5 - 2012/7/23）
６８ パラドックス１３ （2014/2/26 - 2014/3/6）
７３ あの頃の誰か （2012/4/10 - 2012/4/24）
７８ ナミヤ雑貨店の奇蹟 （2014/1/27 - 2014/2/8）
８１ 夢幻花 （2014/2/11 - 2014/2/25）
８２ 祈りの幕が下りる時 （2014/3/15 - 2014/3/27）
