※ネタバレ注意!
本日、12月1日は「映画の日」。
毎月1日のファーストデイとは違い、年に1回、1000円ポッキリで映画が観られるという嬉しい日です。
私は、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を観てきました。
本作は、全5部作だという「ファンタスティック・ビースト」シリーズの2作目。
昨日、地上波初放送の前作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を観て復習してから行ってきました。
感想を述べると、前作より面白かったです。
前作は魔法動物の紹介やシリーズの幕開けにスポットライトが当たっていて、ストーリー的には微妙な感じがしていました。
しかし、本作はシリーズが一気に加速し始め、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみの登場人物にも関連したストーリーになるなど、見応えがありました。
前作を観終わったときは何とも思わなかったことが本作の伏線になっており、シリーズの理解のために前作を復習しておいてよかったと思いました。
しかし、本作は話が非常に複雑で、1度観ただけでは内容を十分に把握できませんでした。
ハリポタの原作者・J.K.ローリングさんが本作の脚本を書かれていますが、よくこんなややこしいストーリーが書けるなと感心しました。
冒頭のグリンデルバルド移送シーンやクライマックスの魔法対決の場面は、映画館で観たくなる迫力でした。
また、ちょっとした魔法の1つ1つも、映画館で観ると臨場感があって楽しいんですよね。
ハリポタを映画館で観ていた頃を思い出して、懐かしく感じました。
ラストでは、驚きの真相が明かされました。
次作への大きな伏線が残され、物語がどう展開していくのか楽しみです。
評価: ★★★★★★★★☆☆
次作の公開は2年後でしょうか。
それまでに、もう1度ハリポタシリーズを読み返すのもアリかも……。