※ネタバレ注意!
「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード8となる本作。
大事な研究発表会の直前にあたる時期に観に行くか悩みましたが、誰かからネタバレされるのも嫌だったので、思い切って早めに行きました。
テレビでエピソード5~7が放映されるということで、あらかじめエピソード4のDVDをレンタルして鑑賞し、5~7をテレビで補完して、本作に備えました。
スター・ウォーズといえば、やっぱり最初のオープニングロールが印象的。
あの壮大な音楽を映画館の大音量で聴くと、「さあ、始まるぞ」というワクワクが爆発しますね。
前作のエピソード7が、「えぇー、なぜこんなところで終わる!?」といった展開だったので、本作はその続きからでした。
本作では、フォースの使い方が一気に多様化しました。
「そんな風に使えるんだ」という驚きもあり、楽しめました。
また、カイロ・レンの過去やルーク・スカイウォーカーとの関係なども興味深くて、少し複雑な気持ちでした。
一方で、疑問に思う点もいくつかありました。
例えば、レイの両親が、飲み代のためにレイを売ったという話は、本当なんでしょうか。
意外といえば意外ですけど、なんかスケールの小さい内容だなと思いました。
次作で新事実が明らかになる、とかなら面白いですけどね。
本作のラストは、前作とは違ってキリのいい終わり方でした。
よく言えば「スッキリする」、悪く言えば「次作へのワクワク感が薄い」。
……まあ、どっちでもいっか。(笑)
ということで、相変わらず壮大な物語でした。
映像も非常に綺麗ですし、2時間半の大ボリュームで観応えも満点でした。
が、エピソード7と8なら、個人的には7の方が好きかな。
評価: ★★★★★★★★★☆
「スター・ウォーズ」シリーズ全9部作も、残すはエピソード9のみです。
果たしてどうやって完結させるのでしょうか。
また2年後までお預け……。(笑)