※ネタバレ注意!
音響外傷になって以来、映画館で映画を観ることを禁止していました。
しかし、いつまでも禁止しているわけにもいかないので、発症してから1か月を過ぎた頃、遂に映画を観に行くことにしました。
観たのは、以前から気になっていた「あさひなぐ」です。
この映画が気になっていた理由は、メインキャストが乃木坂46のメンバーで構成されている点。
乃木坂ファンとしては、やっぱり観たくなりますよね。
あとは、原作のマンガにも少し興味がありました。
そんな中、「あさひなぐ」も選択肢の一つとして考えていたので、マンガを買うきっかけにもなるかと思い、映画を観ました。
まず、主人公・旭をはじめとする登場人物が、それぞれに成長していく姿は、若々しさと情熱が感じられ、とてもよかったです。
あと、笑える場面が多かったのも、意外で面白かったです。
真剣で堅苦しいシーンばかりだと疲れますが、息抜きのように笑えるスポットがあったりして、飽きずに観ることができました。
残念だったのは、内容が薄いところがあった点。
要所はしっかり描かれるのですが、それ以外の繋ぎの部分などは、原作を読んでいないボクでも何となくカットされているのがわかるぐらいでした。
何巻もある原作マンガを2時間に集約しなければならないので、これは仕方ないのでしょうね。
結果的に、普通に楽しめました。
「今すぐマンガを全巻買うぞ!」とまではいきませんでしたが、とりあえず3巻ぐらいまで買って読んでみて、それから決めようかなと思います。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
ちなみに、耳の方は全く問題ありませんでした。
今後も、安心して映画を観に行けそうです。