Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

就職活動を終えて

ボクが就職活動を終えてから、もうすぐ1か月が経とうとしています。
研究室の同期は、自分を含めて6人いるのですが、そのうち5人が6月1日を迎えるまでに就活を終えました。
終わってしまえば、あの忙しかった日々が懐かしくすら感じられます。
まあ、もう二度と戻りたくはないですけど。(笑)

ということで、2か月半にわたるボクの就活を簡単に記事にしておきます。



本格的に就活を始めたのは、3月1日でした。
というか、それまではほとんど何もしていませんでした。
今ならわかりますが、2月までにエントリーシート(ES)の下書きでも済ませておけば、かなり楽だったと思います。

で、3月1日にプレエントリーを始めていきました。
最終的に、プレエントリーした企業は26社でした。

3月上旬は、大学内で開催される合同企業説明会に参加し、事業分野や職種などを知りました。
学内の説明会に多くの企業が来てくれたので、外部の合同説明会に行く必要がなかったのは、ありがたかったです。

3月中旬は、学会で横浜に行っていたので、あまり就活は進みませんでした。
ただ、学会にはノートPCを持参し、ホテルや新幹線の中でESを書くなど、我ながら頑張っていたと思います。

学会直後の3連休は、実家で過ごしました。
この期間中に、学校推薦を出そうと思っていた企業(A社としましょう)の懇親会が大学の近くであったのですが、それには行きませんでした。
なぜなら、同じ内容のA社の懇親会へ、学会前に参加済みだったからです。
ところが、2回目の懇親会に参加しなかったことで、結果的にA社に学校推薦を出すことができなくなりました。

こうして、ボクは学校推薦を使わず、自由応募のみで就活を進めていくことを決意しました。
このミスは、ボクの就活史上最大の汚点となりましたが、この後のA社の対応や友人の評判などを受け、A社への個人的なイメージが非常に悪くなったので、今となってはA社に推薦を出さなくてよかったとさえ思っていますね。(笑)

3月下旬からは、本エントリーの締め切りに追われる日々でした。
最終的に、本エントリーした企業は17社でした。

本エントリーでは、ESはもちろん、Webテストや筆記試験が予想以上に面倒でした。
テストセンター、玉手箱など、いろんな種類のテストを受けましたが、これらの対策も2月までにしておくべきだったと後悔しました。
テストで落とされた企業こそ2社で済みましたが、油断していると面接にすら辿り着けないんだなと実感しました。

3月の終わりに、内々定を貰った企業(B社)の本エントリーを済ませました。
この時点では、そんなに志望度が高かったわけではありません。
というより、まさか内々定まで到達できると思っていなかったんですね。

B社は、ESとWebテストの後に、大学院入試レベルともいわれる筆記試験があり、さらにプチ面談1回とガチ面接2回を抜けて合格、といった選考フローでした。
初めてWebテストを受けたのがB社だったので、おそらくそこで落ちるだろうと思っていました。
同様に、筆記試験も手応えはなく、「さすがに次はないか」と思っていましたが、またしても通過。
自分の何が評価されて内々定に至ったのか、いまだに謎です。

大抵の企業で面接にも呼んでいただき、ボクが就活を終わるまでに最終面接に呼ばれた企業は4社でした。
4月は、中盤ぐらいから面接ラッシュでした。

4月27日には、面接のために熊本県まで行ってきました。

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熊本城に行くなど、少し熊本観光もしました。
まだまだ震災の復興が進んでいないことに、とても驚きました。
が、交通費も出ましたし、いい気分転換になりましたね。

ゴールデンウィーク直前、遂に研究室の同期から就活終了者が誕生し、研究室に焦りのムードが漂い始めました。
ボクも、最初は「GWまでに就活を終わらせる」と意気込んでいましたが、4月上旬で諦めました。(笑)

GWは、100%とはいかないまでも、わりと普通に楽しみました。
ESを書いたりもせず、ただただ就活を忘れて過ごしました。

GWが終わり、初めての最終面接がありましたが、それがB社でした。
5月11日の午前中に面接し、その日の20時頃に内々定連絡の電話をいただきました。
最終面接を控えた企業が4社になった頃には、B社に行きたいと思っていたので、その電話で内々定を受諾し、ボクの就活は幕を閉じました。

最終面接があった残りの3社は電話で選考辞退したので、内々定を貰ったのはB社だけでした。
内々定を1つゲットしても就活を続けるという方も多いと思いますが、ボクにはそんな気力は残っていませんでした。

1週間後の5月16日から1泊2日で、合格者懇親会がありました。
そこで人事の方に訊いたところ、B社の自由応募の倍率は25倍だったそう。
これを聞いて、なぜ自分が合格したのか、改めて理解できませんでした。



とまあ、ざっくり書きました。
B社から内々定を貰うまでに不合格が確定していた企業は4社だったので、ボクの就活はまあまあ順調に進んでいたのかもしれません。

就活を通して、自分を見つめ直すことができました。
何気なく過ごしていたボクの大学生活にも、自慢できる点がいろいろあるんだと知りました。
そんな自分に、何だか少し安心しました。

来年の4月からは、いよいよ社会人
協調性とチャレンジ精神を大事にして、新たな世界に挑みたいです。