※ネタバレ注意!
就活で忙しい時期ですが、すでに前売り券を買っていたので、「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を観てきました。
タイトル通り、本作の舞台は南極。
現代と10万年前を行ったり来たりします。
映画ドラえもんといえば、最近はリメイク作品だったりもしますが、今年は完全新作。
ツッコミどころがいくつかあるストーリーでしたが、全体的に楽しかったです。
映画を観る前は、予告映像や宣伝ポスターなどから、感動系の作品になるのかと思っていました。
しかし、ほとんどそういう感じではなく、むしろ10万年にわたる時間トリックが印象的でした。
作品の中盤で、2体のドラえもんのどちらが本物かを見極めるシーンがありました。
「ドラえもん」という作品らしい見極め方でしたね。
物語のラストで、ヒョーガヒョーガ星が地球から10万光年離れている理由がわかったときは、何だかスッキリしました。
もっと早くに気づいた方もいるとは思いますが、この設定はいいなと思いました。
傑作とは言えませんが、オリジナル作品としては合格ではないでしょうか。
個人的には、「新・のび太の宇宙開拓史」に登場したパオパオが、若干ビジュアルを変えて再登場していたのが、可愛くてよかったです。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
来年度の制作も決定。
海賊姿のドラえもんが登場していましたが、どんな作品になるのでしょうか。