「蔵王温泉スキー旅行 1日目 後編」の続きです。
2月5日(日)。
2日目は、朝7時に起床しました。
部屋の窓からの風景。
静かな朝です。
朝食前に、露天風呂を満喫。
湯がかなり熱く、5分ほどで上がってしまいましたが、蔵王温泉の湯は硫黄の濃度が高く、温泉らしい匂いがします。
スキーだけでなく、温泉も楽しめるところが、蔵王のイイところです。
その後、朝食へ。
朝ご飯も、豪華でたっぷり。
美味しくいただきました。
朝食後は、売店で土産を買い、荷物の整理や着替えを済ませて、ホテルのチェックアウト。
荷物はホテルのロッカーに置かせてもらい、いざゲレンデへ。
蔵王温泉スキー場は、何といっても広い。
結局、2日間では全部のコースを回ることができませんでしたが、この日は山頂付近まで行ってみようと決めていたので、いきなりロープウェイを乗り継いで山頂を目指しました。
途中のリフト乗り場で発見。
こういうのを見かけると、癒されますね。
それにしても、上手にできてます。
作れと言われても、このクオリティーでは作れないような気がする……。(笑)
山頂に近づくにつれて、霧氷が樹氷へと変わっていきます。
スノーモンスターが出来上がる過程を見ているようでした。
ようやく山頂に到着。
前日の樹氷ライトアップの際に訪れた駅です。
この日は吹雪いておらず、また、昼間だということもあって、何百本もの樹氷を見ることができました。
このスノーモンスターの群集は、圧巻でした。
自然の力、恐るべし。
山頂から麓を見下ろした感じ。
そして、山頂から10キロにも及ぶロングコースを滑走。
山頂付近は人が多くて滑りにくかったものの、途中から樹氷の中を駆け抜けるコースがあり、とても楽しかったです。
スキーって、リフトやロープウェイで上る時間に比べて、滑走して下りる時間の方が圧倒的に短いですよね。
でも、10キロのコースは、さすがに滑り甲斐がありました。
林間コースもあるし、広々としたゲレンデも通る。
バリエーションにも富んでいて、素晴らしかったです。
ロングコースを完走し、昼食。
初日の昼は塩ラーメンを食べたので、この日はカレーを食べました。
席が混んでいて、席取りに困りました。
昼食後は、帰りのバスの時間も考慮し、ホテルの近くのゲレンデで滑ることに。
15時頃まで滑りました。
久しぶりのスキー、本当に楽しかったです。
また絶対、このスキー場に来たいです。
ホテルに戻り、スキーセットの返却と着替え。
2日間のスキーを共にしたセット。
左がボク、右が妹のです。
怪我なく楽しませてくれて、ありがとう。
そして、大変お世話になった蔵王プラザホテルともお別れ。
こんなに素晴らしい対応をしてくれるホテルには出会ったことがありません。
帰りも、ホテルから少し離れたバス乗り場まで送迎してくれました。
最後の最後まで神対応。
本当にありがとうございました。
15時50分に、仙台空港行きのバスが出発。
1時間半ほどで空港に到着しました。
飛行機の搭乗時間まで約1時間半あったので、土産屋を散策して時間潰し。
18時50分の飛行機で、伊丹空港に戻りました。
さよなら、東北……。
伊丹に到着し、ラストオーダー直前の蕎麦屋に滑り込んで夕食。
その後、モノレールと電車を乗り継ぎ、実家に戻る妹と途中で別れ、下宿に帰りました。
以上で、1泊2日の蔵王温泉スキー旅行はおしまい。
就活を控え、骨折でもしたら大変でしたが、楽しむだけ楽しんで無事に帰ってこられたことに、ホッとしました。
結局、妹は最後まで体調が優れなかったようですが、興奮したボクの強行スケジュールにも頑張ってついてきてくれました。
初めての兄妹旅行でしたが、また2人でいろいろなところに行ってみたいです。