Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

乃木坂46 真夏の全国ツアー2014

※ライブの内容やセットリストに触れています、ご注意ください。
 


 
8月16日から始まった「乃木坂46 真夏の全国ツアー2014」。
その幕開けとなる大阪公演に参加してきたので、今回はそのことについて書きたいと思います。
 
 
 
この日は、朝6時に起床。
朝食や身支度を済ませ、8時前に自宅を出発しました。
電車を乗り継ぎ、会場の最寄駅に着いたのは9時前でした。
 
 
駅を出て、会場である大阪市中央体育館へと歩いていくと、ライブグッズを買うための行列ができていました。
とりあえず並び始めたものの、列が進むのも遅く、退屈でした。
 
1時間半くらい並んだ時点で、雨が降り始めました。
それも、降ったり止んだりする面倒な雨。
折り畳み傘を持ってきていたので何とかなりましたが、もう踏んだり蹴ったりです。
 
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人気のグッズに売り切れが出始めた頃、ようやく販売所に辿り着きました。
今回買ったのは、上の画像の赤枠で囲ったもの。
合計10400円でした。(笑)
いつものことながら、ライブグッズを10000円以内で済ませるのは厳しいです。
 
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今回、グッズ列に並んで分かったのは、アイドルのライブでグッズを購入するには体力が必要だということです。
結局、2時間半ほど並んでいました。
ディズニーリゾートやUSJで培った「並ぶことへの耐性」をもってしても、グッズ列の過酷さは身に染みました。
 
 
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会場のそばには、「乃木の家」という店もありました。
ボクは用がなかったので入りませんでしたが、ここにも大勢の人が並んでいました。
 
 
ところで、この日のライブは昼公演と夜公演があったのですが、ボクは夜公演に参加するので、それまで時間がありました。
そこで、スマホの地図アプリで調べてみると、大阪市中央体育館から海遊館まで歩いて行けることが分かりました。
どうせ暇だったので、雨は降っていましたが、海遊館方面へ歩いてみることにしました。
 
その道中、海の向こう側にはUSJの建物が見えました。
USJまで歩くのは無理そうだったので諦めましたが、きっとお盆期間で大混雑だったんでしょうね。
 
 
海遊館周辺までの所要時間は約30分でした。
その近くのマクドナルドで昼食にしました。
 
 
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昼食後は海遊館へ。
ただ、ここも大混雑でした。
去年、一人で海遊館まで来たときはガラガラだったので、何だか異様でした。
 
 
今回は、海遊館へは入場せずに周辺を散策し、そばにある「天保山マーケットプレース」に入りました。
100円ショップで双眼鏡を買おうか悩みましたが、スマホでネット検索してみると、やはり100円の双眼鏡は低品質みたいなので、やめておきました。
 
すると、ここでいきなり倦怠感が襲ってきました。
どうやら、グッズを買うために予想以上の体力を消耗していたようです。
ベンチに座って、1時間ほど休みました。
 
 
15時40分を過ぎた辺りで、天保山マーケットプレースを出発。
夜公演は17時30分開演だったのですが、開場は16時から始まっていたので、ちょうどその頃に体育館まで戻ってくることができました。
 
会場に入るまでに、手荷物検査と金属探知機による身体検査がありました。
先日のAKB48の握手会の一件があってか、セキュリティはかなり厳しくなっているようでした。
 
 
いざ、会場へ……。
 
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座席は、以前の記事でも書いたように、ステージから相当離れた場所でした。
メインステージから花道が伸びていて、その先にも小さなステージがありました。
乃木坂のカラーである紫色で会場が淡く照らされていました。
 
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こちらは、パノラマモードで撮った会場の全景。
メインステージの反対側にも小さなステージがあるのが分かります。
 
 
とりあえず、購入したTシャツマフラータオルを装備。
さらに、スティックライトの点灯チェックも済ませ、17時30分を待ちました。
 
 
開演直前、乃木坂のメンバー3人が主演を務める映画「超能力研究部の3人」の予告映像が流れました。
「全国ロードショー」とありましたが、いつもボクが行っている映画館でも上映されるのでしょうか。
それだったら、観に行くか考えます。(笑)
 
 
そして、会場のライトが消えて、BOOM BOOM SATELLITESさんが制作したという「OVERTURE」が流れ始めました……。
 
乃木坂46 真夏の全国ツアー2014 セットリスト
2014/8/16 (土) 17:30-

00. OVERTURE (BOOM BOOM SATELLITES ver.)
01. 夏のFree&Easy
02. ロマンスのスタート
03. 会いたかったかもしれない
04. ガールズルール
05. 何もできずにそばにいる
06. ここにいる理由
07. 指望遠鏡
08. ロマンティックいか焼き
09. サイコキネシスの可能性
10. せっかちなかたつむり
11. 無口なライオン
12. 僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
13. その先の出口
14. 生まれたままで
15. 世界で一番 孤独なLover
16. 制服のマネキン
17. 人はなぜ走るのか?
18. そんなバカな…
19. 君の名は希望
20. 気づいたら片想い
21. ぐるぐるカーテン
-Encore-
22. ハウス!
23. おいでシャンプー
24. 乃木坂の詩

今回の公演のセットリストを載せました。
全部で24曲、思ったより少なかったです。
このうち、フルで歌われたのが、「夏のFree&Easy」、「ここにいる理由」、「乃木坂の詩」の3曲だけだったので、なおさら少なく感じました。
まあ、1日2公演を課せられたメンバーのことを考えると、これくらいの量がいいのでしょうが。
 
では、印象的だった曲をいくつかピックアップして、感想を書きます。
 
 
夏のFree&Easy
最新シングルの表題曲。
この曲でスタートするのは何となく読めましたが、大音量でイントロが始まると一気にテンションが上がりました。
 
会いたかったかもしれない
観客の大半が持っているスティックライトが、メンバーのダンスに合わせて動いているのが面白かったです。
こういう発見は、やはり現場にいないと分からないような気がします。
 
何もできずにそばにいる
9thシングルで発表された6曲の中で一番好きな曲なので、フルで歌ってほしかったですね。
でも、生で聴くのもよかったです。
 
指望遠鏡
ボクが乃木坂46という存在を知った思い入れのある曲なので、これを聴けて良かったです。
ただ、この曲もフルで聴きたかった……。
 
ロマンティックいか焼き
夏なので歌ってくれるのを期待していた曲。
安定して好きな曲です。
 
せっかちなかたつむり
初めて聴いた頃は「変な曲だな」と思っていましたが、最近になってようやく真価を理解した曲。
ファンの間でも人気のようです。
 
世界で一番 孤独なLover
突然始まった、メンバーの殺陣のパフォーマンス。
そこからこの曲に繋がっていくとは思いませんでした。
 
これも安定して好きな曲。
ダンスもカッコいいし、聴けてよかった。
 
人はなぜ走るのか?
諸事情(詳しくは下記参照)により、メンバーがアカペラで歌い直してくれた曲。
ただ、サビで歌詞を間違えるというハプニングも。(笑)
 
こちらも名曲。
観客のスティックライトが、ダンスに合わせて動く景色が綺麗でした。
 
気づいたら片想い
「聴けたらいいなぁ」と思っていたので、よかったです。
ダンスも好きです。
 
この曲よりも好きな乃木坂の曲はたくさんありますが、今回で披露された24曲の中で一番聴けてよかった曲かもしれません。
「初めての乃木坂のライブで、デビューシングルの表題曲は聴いておきたい」という思いが強かったので、嬉しかったです。
 
乃木坂の詩
この曲の振り付けは、多くの観客も覚えていたようで、スティックライトの光が綺麗に揃っていました。
ただ、最後は盛り上がって終わりたいボクとしては、「あれっ、こんなに静かに終わるの?」というようなラストでした。
 
 
今回のライブで一番思ったのは、座席からステージまでが遠すぎたことです。
一応、メインステージのスクリーンにメンバーが映し出されるのですが、せっかく本人がステージで踊っているのにスクリーンばかり観ているのもつまらないので、なるべくステージの方に注目していました。
しかし、双眼鏡も持っていかなかったので、肉眼ではほとんどメンバーの顔を拝めませんでした。
 
ただ、ステージから離れている分、会場の全景は捉えやすかったのですが、観客の持つスティックライトの光が非常に美しかったです。
乃木坂カラーの紫をはじめ、赤、青、緑に黄色……。
何千本ものライトが会場を染める光景は、忘れられないほど綺麗でした。
 
 
ライブの節々でMCが入るのですが、この公演では、メンバーが挑戦する「○×クイズ」が行われました。
○と×のパネルが並んでいて、正解だと思う方に飛び込む。
正解のパネルの先にはマットが、不正解のパネルの先には水の入ったプールがあるという、バラエティ番組では定番の企画。
「日本で一番多い苗字は鈴木である」、「フランス語で『メルシー』は、日本語で『こんにちは』の意味である」、「甲子園球場があるのは大阪府である」という3つの問題が出され、メンバー3人がチャレンジしました。
この企画の間は、まるでバラエティ番組の収録を観覧しているような気分でした。(笑)
 
他には、赤い大玉が登場し、スタンド席とアリーナ席を1周ずつ回すという企画もありました。
この間に「人はなぜ走るのか?」が歌われたのですが、曲が終わるまでにアリーナ席まで大玉が回らなかったので、急遽メンバーがアカペラで最初から歌い直し、その間にアリーナ席を大玉が回ったのでした。
 
 
ということで、2時間半のライブは無事に終了。
座席もステージから遠いし、場の雰囲気に溶け込める自信もなかったので、正直それほど期待せずに参加したのですが、かなり楽しかったです。
ライトの振り付けも、メンバーとのコール&レスポンスも簡単でしたし、何より一体感がスゴかったです。
アイドルのライブは初めてでしたが、思っていた程度の2倍は楽しめたので、個人的には満足です。
 
さすがに遠征するのは金銭的に無理がありますが、日帰りで行ける場所でライブをするときは、また参加してみようかな、と思います。
ただし、今度はもっとステージに近い座席でお願いします。(笑)
 
 
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