Krosa

兵庫県在住の社会人(3年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

シュガー・ラッシュ (2D吹替)

※ネタバレ注意!
 
 
トーホーシネマズでは、毎月14日は1000円で映画を観ることができます。
ということで、早起きして映画館に行ってきました。
観たのは、ディズニー映画の「シュガー・ラッシュ」です。
 
まず、本編の前に「紙ひこうき」という短編が上映されました。
ある駅のホームで出会った男と女が、不思議な紙ひこうきで結ばれていく物語。
この短編は白黒映画なのですが、それがイイ雰囲気を醸し出すんです。
振り向いてほしくて何度も紙ひこうきを飛ばす男が素敵でした。
数分間の短編なのに、この完成度はスゴイです。
 
で、ここからが本編の「シュガー・ラッシュ」について。
 
アクションゲームの悪役キャラクター・ラルフ
彼の願いは、ヒーローになることだった……。

ある日、ヒーローになるために自分のゲームを飛び出したラルフは、お菓子の国のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込む。
そこで出会ったのは、欠陥プログラムのためカーレースに参加できない少女・ヴァネロペだった。
孤独を感じていた2人は、互いを知ることで絆を深めていく。

しかし、ラルフの脱走が「ゲーム世界の掟」に反し、このままではゲーム界に災いをもたらしてしまう。
そんな中、ラルフは「シュガー・ラッシュ」とヴァネロペを巡る驚愕の真相を知る。

果たしてラルフは、ヴァネロペを救い、ゲーム界を守ることができるのか。
そして、たどり着いた「本当のヒーロー」の姿とは……。
 
この映画が公開された当時は、ほとんど興味がありませんでした。
ところが、ネット上の評判を眺めていると、かなり評価されていることに気づきました。
で、「14日は日曜日だし、話のタネに行ってみるか」と思い、観に行くことになったのです。
 
物語の舞台は、ゲームセンターに置いてあるゲーム機の中、すなわち「ゲームの世界」。
時代の移り変わりとともに、登場しては廃棄されていくゲーム機。
その中に暮らすゲームキャラクターたちにスポットを当てた作品です。
 
「悪役だけど、本当はヒーローになりたい」というのも変な話かもしれませんが、本作を観ていると、そんな願いを持ったラルフにも共感してきます。
そりゃ誰だって光を浴びたいですよね。
ゲームをしたりマンガを読んだりするときは、ついつい主人公(=ヒーロー)に感情移入しがちですが、悪役の視点を考えてみるのも興味深いものです。
 
もちろん、ゲームの世界が舞台ですから、人気のキャラクターも登場します。
といっても、ボクが親しみを感じたのは、クッパソニックぐらいでしたが……。(笑)
 
あと、ラルフが「シュガー・ラッシュ」で出会うヴァネロペは、とてもかわいいキャラでした。
不良プログラムということで、いろいろと不都合なことがあるのですが、それでも強く生きる彼女に感心しました。
明るくて元気、それが大事ですね。
 
後半は、ゲームの世界に降りかかる災難に立ち向かうラルフたちに感動させられました。
特に、ラルフが「ゲームオーバーになるのは俺だけだ」という言葉を残して危険に挑むシーンでは、ブワッと涙が出ましたね。
ヴァネロペにもらった大事なメダル、そこに刻まれた「私のヒーロー」……。
そりゃ泣きますわ。(笑)
 
驚きと感動のクライマックス。
ラルフの「悪役」に対する思いの変化や、「本当のヒーロー」としての生き方は、カッコよくて素晴らしかったです。
 
豊富なキャラクター、後半への伏線、飽きさせないストーリー展開など、どれをとっても文句なし!
短編の「紙ひこうき」と合算して評価します。
 
評価: ★★★★★★★★★★
 
星10個で評価するようになって以来、初めての満点。
自分自身の役割、そして、自分が自分であることの意味を考えさせてくれました。
トイ・ストーリー3』以来の傑作!」という宣伝文句がありますが、偽りなしです。
笑って泣いて心温まる「シュガー・ラッシュ」、もう1回観たいですね。
 
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