※ネタバレ注意!
3月20日、また映画に行ってきました。
今回は、「プラチナデータ」を観ました。
日本国民のDNAデータ(=「プラチナデータ」)を国が管理することで、検挙率100%の社会が実現しようとしている「そう遠くない未来」。
天才科学者・神楽龍平は、「プラチナデータ」によって数々の難事件を解決してきた。
そんな中、ある連続殺人事件を担当することになった神楽は、現場から採取した証拠をDNA捜査システムにかける。
ところが、それによって導き出された犯人は、神楽自身だった……。
「追う側」から「追われる側」へ。
果たして、本当に神楽が犯人なのか。
信じられるのは、「科学」か「自分」か。
物語は、「プラチナデータ」を巡る驚愕の真相へ……。
東野圭吾さんの同名小説がオリジナルの本作。
ボクは、原作を読んでいたので、大体の内容は覚えていました。
が、映画の内容は、ボクが記憶していた原作ストーリーとは違っていました。
どうやら、省略や内容変更が多かったそうです。
もはや、「もうひとつの『プラチナデータ』」ぐらいの変更ぶりでした。
しかし、映画は映画で面白かったです。
2017年が舞台となっていたようですが、「こんな時代が来たら怖いな」と思いましたね。
なかなか深い内容でした。
決して明るい話ではありませんが、観て損はしません。
ということで、評価の時間。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
個人的には、もう少し原作寄りでもよかったですね。
かなり内容が変わっていたので……。