※ネタバレ注意！
映画無料鑑賞のポイントが貯まっていたので、今日は「悪の教典」を観てきました。
高校で起こる問題に積極的に取り組み、生徒からも信頼される教師・蓮実聖司。
しかし、彼の本当の姿は、都合の悪い人物を躊躇いもなく殺害していく「サイコパス」だった……。
そんな伊藤さんが、今作では真逆の「悪」となり、生徒を次々と殺していきます。
今までの「仙崎大輔」としてのイメージとは、やはり大きく違いましたが、蓮実役に合っていないわけではなかったので、何だか不思議でした。
さすが俳優さん。
で、内容ですが、まさに驚愕ですね。
前半から伏線が張られ、蓮実の真の姿が現れ始めます。
中盤では、ある出来事が蓮実にとって不都合な方向へ。
そして、ストーリー後半に描かれる文化祭前日、大惨劇が起こって……。
ライフルを持った蓮実が校舎内を歩き回り、生徒を見つけ次第、どんどん撃ち殺していく。
後半は、銃声と悲鳴と血のオンパレード。
特に血は、これでもかというほど大量に噴出。
「R15+」に相応しい作品で、ボクも鳥肌が立ちっぱなしでした。
こんなことがリアルに起こったら、きっと生まれたことを後悔します……。
また、グロいだけではなく、推理要素も少々見られました。
どこが伏線になっているのかを楽しむのもいいでしょうね。
最後は、「TO BE CONTINUED」と出て終了。
続編があるのかは知りませんが、とにかく期待していたレベル（いや、それ以上かも）の作品でした。
ということで、評価。
評価： ★★★★★★★★☆☆
たまには、こういうグロテスクな作品もいいですね。
