※ネタバレ注意!
小雨の降る中、約2か月ぶりの映画に行ってきました。
観たのは、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」。
「踊る」シリーズの最終作です。
ボクが「踊る」シリーズを観始めたのは、前作の「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」の頃。
だから、テレビドラマは1話も観てないし、映画の1、2作目も内容をほとんど覚えていません。
そんなボクが本作を観に行ったのは、「今や国民的人気シリーズとなったこの作品の最後を観ておきたかった」といったところです。
とりあえず、9月1日に放送されていたスペシャルドラマを観て、今日に臨みました。
感想ですが、「やはり1から観ていた方が面白かっただろうなぁ」。
シリーズ系の作品は、どうしても最初から観たいボク。
「踊る」も、ドラマの頃から全部観てきていたら、もっと楽しめたはずです。
また、「FINAL」というわりに、ラストらしい感じは受けませんでした。
昔ながらのファンの方にとっては、素晴らしい終わり方だったのかもしれませんが……。
あとは、劇中に登場するお偉いさんの対応に腹が立ちました。
刑事が活躍するドラマ(「相棒」など)を観ていても思うことですが、警察の上層部は自分勝手。
現実も、まさかあんな感じだったりして……。
では評価。
評価: ★★★★★★☆☆☆☆
「踊る3」よりはよかったものの、やっぱりクライマックスの盛り上がりに欠けてたような気がして……。
まあ、久瀬警部が発砲したときの爆音は、無意識に体がビクッとしてしまうほど驚きましたけどね。(笑)
さて、これで「踊る大捜査線」は幕を閉じました。
これからは、こんな雰囲気のドラマが新たに誕生してくれる日を、ゆっくり待つことにしましょうか。